男性スタイリストと女性スタイリストの違いとは
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
昨日、男性美容師と女性美容師の違い、みたいなブログを書きました。”なりたての頃(新米)の違い”限定で書きましたが、ではちゃんとしたスタイリストの男女の違いはどう違うのか?を少し書いてみたいと思います。あっ!もちろんすべてがあてはまるわけではありませんので、まぁ何となくそんな感じ?くらいで読んでみて下さい。それと男性女性をディスるものでもありませんので悪しからず~ww
男性美容師と女性美容師の違い
美容師としてプロであることに変わりはありませんので、技術的なものは男性女性特に変わることはないのですが、それなりの違いもあります。
美容に対しての考え方の違いですが、男性が理論的に仕事を考えてするのに対して女性は感覚的に仕事をします。
「可愛い~」とか「きれい~」とか感覚的にお客さんのヘアスタイルを作っていくのが女性で、カチっとした理にかなった形を作りたがるのが男性。なんとなくですけどw。
わたくし男性美容師ですのでやはり理論的に仕事を考えるのは好きです。「可愛いと思うからこうしよう~」というのが女性美容師の感覚ですが、そうではなく「こうすると可愛くなるはず!」というふうに考えてしまいますww。同じようでもちょっと違います。なんとなく分かっていただけますでしょうか?
カウンセリング&商品説明
施術前にカウンセリングをするわけですが、男性はちょっと細かくいろいろ話すのに対し、女性はあっさりしているイメージがあります。ここでも男性の理論的な部分と女性の感覚的な部分があり、お客さんの好みも分かれそうですね。商品の説明をするにしても男性が「成分がどうのこうの~」とかにこだわっちゃうのに対し、女性は使ってみた感覚がで説明してくれる感じになるのではないかと思います。
技術のこと
先ほど技術に関してはさほど差がないと書きましたが、こだわりが強い男性はトコトン技術を突き詰める傾向にありますので、そういう意味では男性のほうが繊細な仕事をするのかもしれませんね。こだわりのお寿司屋さんだったり割烹料理は男性が圧倒的に多いと思いますが、突き詰めた繊細な仕事をする美容師もそんなイメージ。カットやヘアアレンジなどの技術も繊細な感じがします。
ただ繊細だと逆に大胆な仕事は苦手かもしれず、ロングをバッサリショートに!みたいなのは潔さも手伝って女性美容師向きかもしれません。
どちらがタイプでしょうか?
というわけで、男性美容師と女性美容師の違いを書いてみました。あくまで個人的見解・・。
まぁ実際どちらがいいですか??に対して男性を選ぶお客さん(女性)は3人に1人というデーターがあり、男性美容師は少々人気がありませんので、しっかり良さをアピールしないといけません。
先ほども書きましたが、テクニック的なものを突き詰めていくのは男性美容師の方がすぐれている感がありますので、技術やテクニックにこだわりをお持ちなら男性美容師。同性目線の感覚や好みなどの安心感なら女性美容師ってところでしょうか。