お客さんがカウンセリングで迷うと美容師だって迷う!・・かも?
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
美容師がサロンでカットするとき、もちろんお客様とカウンセリングしてスタイルを決めていくんだけどその際、完成図を頭の中に描いた状態から施術していきます。
美容師は「カウンセリング⇒スタイルが決まる⇒完成図を頭に描く⇒施術していく⇒完成」
こういう流れですね。僕の知る限りこういう美容師さんがほとんどかと思います。もちろん僕だってそうです。
で、この流れを崩すとどうなるかって、まぁわたくしはそんなに動じませんがww 人によっては軽く混乱してしまう美容師さんもいるかもしれません。
たまにいるのが、「ちょっとスタイルに迷ってるんで、切りながらこれだ!って思ったときの長さにしてもらっていいですか??」みたいなお客様。
さっきも言ったようにわたくし全く動じませんが、
「カウンセリング⇒決まらないまま施術⇒完成図が頭に描けないのでスタイルのイメージがない⇒完成??」
って流れになり・・。まぁお客様ご自身が納得すればそれはそれでOKなのですけどね・・。
ヘアスタイルに迷うって気持ちは分からなくもないですが、今日言いたいのは、
お客さんが迷うと
美容師だって迷う
ことになる可能性が高いってことなんですよ。美容師が迷うと、お客様にとってロクなことありません。もちろん、完成した後で、「この部分もう少し切って下さい!」なんてことはOKだし全然問題ないんだけど、もし美容室に来てカウンセリングしてもヘアスタイルが決まらなかったら、
- 今回は無難に”そろえる程度”か”前回と同じ感じ”にしておいて、もう一度じっくり考える
- 美容師さんの提案を受け入れてある程度任せてみる
のがいいと思います。ってのは最近書いたブログでも言いました。
美容室でのカウンセリングで”やらない”ほうがいいこと
というわけで、「切りながら」ってのはちょっと危険かも?時間もかかるしねww