カラー剤がしみたり痛くなったりしやすい人のためのカラーリングの心得
箕面駅前美容室ファイモーグル宮島です。
たまにいらっしゃるのが、頭皮が弱くてカラー剤がしみるかもしれないんだけど、カラーリングをしたいって人。まぁ自分でしみるってことを自覚してるってことは過去そういう経験があったからだと思うのですが、何とか大丈夫だってこともある程度分かっていらっしゃるんだと思います。でもしみたり、痛くなるのは辛いよね。
初めてカラーする場合や美容室を変えた場合には、「パッチテスト」と呼ばれる事前の薬剤に対するテストをおススメしますが、パッチテストと実際のカラーリングをするには同じ日ではできないためとても面倒だってデメリットがあり、カラーの経験がある人は何となくスルーしがちです。まぁ、確かに面倒だわな。
※パッチテストは美容室で気軽に実施してくれます。希望する場合は気軽に相談を☆
カラー剤がしみたり痛くなったりしやすい人
頭皮が弱い、アレルギー体質
ヘアカラーでしみたり痛くなったりする人はそれなりにいらっしゃると思います。特に、根本的に頭皮が弱い人、アレルギー体質な人はカラー剤に対して敏感に反応しやすいと思います。パーマの薬剤は頭皮に触れても反応する人はそんなにいないと思いますが、カラー剤はやはり刺激が強いのでしみやすいと言えます。ちなみにわたくしもそうで、しみるときはしみます。
その日の体調
カラーリングがしみるしみないは、その日の体調にも結構左右されることがあります。先ほど、自身もしみると言いましたが、そうでない日もあります。普段しみたり痛くなったりしない人が突然そうなったって場合もありますので、油断は禁物。風邪や疲れなど、体調がイマイチっでときはそういう傾向になりやすかったりしますので、そんなときはカラーリングを避けるって決断も必要かもしれません。
頭皮に傷、刺激
もう一つ頭皮がしみる原因に外的要因があります。何かの原因で頭皮に傷があったり、カラーリングする直前に強くシャンプーして頭皮を知らない間に傷つけたりすることです。頭皮に傷がある場合は出来るだけカラーリングは避けた方が賢明ですし、カラーリングする当日や前日は髪を洗わないほうが無難かもしれませんね。
いざ、カラーリングしたとき注意すること
いざ、カラーリングをすると、さっきから書いているようにしみる場合があります。ただ普通一般的な人の場合、塗布した直後はしみますが、それから時間が経つごとに徐々に治まっていきます。そんな感じで放置時間が進んでいくなら特に問題はありませんので、美容師さんの施術に従って下さい。
逆に塗布した直後から時間が経つにつれて、だんだんしみたり痛くなってくるようならちょっと危険信号。無理せず申告してすぐにシャンプーしてもらい、カラー剤を綺麗に落としてもらうようにしましょう。こういう場合は一刻も早くカラー剤は落とした方がいいので、我慢せずにできるだけ早めにね。
まとめ
というわけでおさらいですが、カラー剤を塗布してから徐々に傷みが増してくるような状態は危険信号なので、無理せずに。カラーリングする前は体調を整え、頭皮に刺激を出来るだけ与えないようにして下さい。元々頭皮が弱いなど、気になる場合はちゃんと美容師さんに申告して理解してもらったうえで、施術してもらうようにしましょう。