ヘアマニキュアは髪が明るくならないの??って疑問に答えてみた話
どもっ!こんにちは、箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
今日は週末、紅葉シーズン、箕面七日市といろいろ条件が重なって、人も多いかな??と思いきや、天気がイマイチだったので、僕がファインモーグルから見る限りではボチボチの人かなって感じです。
明日はせっかくの日曜日だけど雨予報だからなぁ・・。
まぁ、でも紅葉のピークはもうちょい先、11月中旬から下旬ころは見ごろかと思いますので、ぜひ箕面へ。
ところで、話は全然変わりますが、先日お客様に「ヘアマニキュアって色が明るくならないんやね~」なんてこと言われました。
普通のヘアカラーと違って、ヘアマニキュアは髪の黒い色素を壊す、いわゆる色を抜くっという作用が働かないので、色を明るくすることが出来ません。
街中歩いていると、たまに赤やら黄色やら紫やら緑やらって明るくしている奥様がいらっしゃいますよね。あれはヘアマニキュアを使っていると思うのですが、
白髪に対して塗布するから
ああいう艶やかで明るい色になるのであって、黒髪に対して同じようにしてもああはなりません。
ちなみに黒髪でもカラフルの色にしたい場合は特殊カラーに名なります。ブリーチを使ったりのちょっと複雑なカラーになります。
ちょっと分りにくいかもしれないので、こんなの作ってみました。(よく見るとかなり雑ww)
白い紙に茶色の水性のペンで書いたのが左、右側の黒のペンで紙を塗りつぶした部分にも同じ茶色のペンで音符マークを書いています。
うっすら分りますかね。
これがヘアマニキュアの原理です。白ベース(白髪)だとその原色がしっかりわかるのですが、黒ベース(黒髪)の上に何か色を入れても黒髪が勝っちゃうから色がよく分からなくなります。
ですので、いわゆるごま塩(白髪と黒髪が混ざった状態)にブラウンのヘアマニキュアをしたとすると、白髪の部分はそのマニキュアのブラウンの色が綺麗にでますが、黒髪の部分は黒が勝ってしまうためブラウンがほとんど分からなくなってしまうのです。
で実際は白髪が結構多い人ならそれなりに明るく映るのですが、そんなに白髪が多くないって人はどうしても黒くない??と感じてしまうわけです。
先日、カラーリングのかぶれの話を書きましたが、頭皮のかぶれや髪の傷みが気になる場合、ヘアマニキュアを使えばそういう悩みは解消できるのですが、色のバリエーションを求めるならちょっとマニキュアでは対応できないことも多いかもですね。
そうなると活躍するのは、やはりヘアカラーということになります。
どっちもメリットデメリットがあるんですね~。
カラーのかぶれの話はこちら→皮膚トラブルを防ぐためにやっておきたいパッチテストって??
ヘアマニキュアの詳しい話はこちら→ヘアカラーがあるのに、なぜヘアマニキュアを使うのか?