髪の褪色を抑える4つの注意点
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
明るいカラーリングやブリーチをしたりする人の悩みのひとつに褪色があります。
カラーは染めたときは綺麗に色が入りますが、だんだん日が経つにつれて色が抜けてくる「褪色」という現象が起こります。染めたときよりも明るくなって、言い方が悪いですが「汚い髪色」になってしまいます。
褪色はカラーをすると必ず起こるのですが、今日はカラーリングした後、なるべく褪色を遅らせるにはどうすればいいかを解説してみようと思います。
髪の褪色を遅らせるには
お湯の温度は低めに
毎日髪を洗うという人が多いかと思いますが、その際のお湯の温度を少し意識してみましょう。お湯の温度はなるべく低めがオススメです。熱いお湯はキューティクルが開きやすく褪色を早めてしまうことになります。
お風呂やシャワーは熱めが好きという気持ちは分かりますが、ぬるめのお湯のほうが褪色を遅らせることができるのは覚えておいてくださいね。
髪は素早く乾かす
髪を洗った後、早く乾かすようにしましょう。濡れたままにしていると褪色が早まります。洗い流さないトリートメントをしっかりつけてお風呂上りはなるべく早く乾かすようにしましょうね。
アイロンの温度
ヘアアイロンを使う人は褪色に注意が必要です。
アイロンの温度もなるべく低め、今使っているもので調節できるのなら一番低く設定しましょう。具体的には160°以下くらい。低すぎると形が付きにくくなりますが、できるだけ低い温度で巻くようにすると、褪色を遅らせることができます。
紫外線対策
普段何気に浴びている紫外線も褪色を早める要因になりますので、紫外線対策イコール褪色対策にもなります。髪に振るUVスプレーみたいなものを付けるのもオススメです。
というわけで、今日は日ごろの注意点みたいな4つのことを書きましたが、一番効果的なのはやはり染料の入ったシャンプーを使うことです。ムラサキシャンプーやピンクシャンプーなどなどいろいろありますので、褪色が気になるのなら自分に合った色素入りのシャンプーを使うようにしてくださいね。