パーマとは？分かっているようで知らないかも？パーマの基本の”き”
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
ここ2回ほどパーマについて書きまして、さすがにパーマの話題はもう・・、と思っていたらお客様とパーマについてちょいと意見が食い違う出来事がありましたので、今日もパーマの話です、ゴメリンコ・・m(__)m
一番最初、基本の”き”に返って、一体パーマとは何のためにかける（あてる）のかってことなのですが、これ大きく分けると2つあって、
- ウェーブスタイルを作る
- 希望するスタイルのブローやセットを家でやりやすくする
となります。
１、に関しては昨日のブログのサムネイル写真や、もしくはウェーブスタイルと検索すれば画像がたくさん出てくるかとお思います。ウェーブスタイルはパーマをあてることによって作られるスタイルなので、当たり前ですがパーマ必須です。
ちなみに昨日のブログはそのウェーブスタイルの家での手入れ法を書いているので、ご参考まで。
で、今日は２、に関して。パーマすることによってスタイリングを簡単にするという考え方からパーマをあてていくことがあるのです。言い方変えると、ヘアアイロン使ったり、ホットカーラー使ったりしてパーマしなくてもそのスタイルが家で綺麗に作れるのならパーマは必要なしってスタイルなのですが、するしないは人それぞれ。
”２”の代表的なスタイルが一つは”巻き髪スタイル”です。巻き髪って別にパーマしなくても、家でヘアアイロンをうまく使えればできるスタイルなんです。でも髪が直毛だったりすると意外と扱いにくいし時間もかかる。だから軽く毛先にパーマあててアイロンが手早く簡単に使えるようにしたりするのです。
アイロンの技量も必要だけど、髪の状態によってやりやすさや時間、もちろんデキだって変わってくるわけです。ただ、さっきも言ったけどパーマするだけでは未完成。パーマして、毎日アイロンもするわけですから、大変っちゃ大変ですね。
で巻き髪ともう一つ該当するのがブロースタイルです。その名の通り、パーマするしないに関わらず、ブローをしないといけないスタイルで、年配のショートにしている皆さんがよくする、前から後ろにかけて髪を流すようにするスタイルです。ちなみにブローって片手にドライヤー、片手にブラシ持ってやるあれですｗ
こんな感じのスタイル。
そして、スタイル写真の後は何ともザックリの手描きにお許しを～ｗｗ まぁブローって言ってみればこういうこと。パーマして波打っている髪をブローで伸ばしてカールの形に変えていくのがブローなのですよ。
それで、”２”の巻き髪やブロースタイルに共通するのが、せっかくあてたウェーブなのに、その形を壊してしまうってことなのですよ。パーマの上からもう一度髪の形作りをするわけですから、そうなりますよね。それがウェーブスタイルとの決定的な違いでもあります。
まとめ
- ウェーブスタイルを作る
- 希望するスタイルのブローやセットを家でやりやすくする
”１”と”２”の違いってお分かりいただけましたでしょうか？これをそれなりに理解しておかないとせっかくのパーマっていっても、「よー分からん」ことになってしまいますので、覚えておいて下さいね。
これを皆さんが多少は分かってくれていないと、パーマの良さも分からないのです・・。