新しい縮毛矯正の薬剤を導入して使ってみた感想
いや~、さすがに12月。バタバタしておりますよ、はい(^^)
ところで先日、新しい縮毛矯正の薬剤を導入するかどうか判断するため、メーカーさんとディーラーさん、それにモニターさせていただけるモデルさんにも集まってもらってどんなもんか体験するため、臨店講習を行いました。
ちなみに臨店って主に銀行で使う言葉ですが、美容業界でもなぜか使っております。正しいのか、そうでないのか僕には分りません・・。
で、縮毛矯正の薬剤の選定基準ですが、考え方は単純。なるべくしっかりくせ毛が伸びて、それでいてなるべく傷みが少なくって済む。まぁ基本はそれだけです。その精度が高くなればなるほど、満足していただけるかと思いますので。
ただ、なかなか難しいことでもあるんですよね~。ほとんど何もしていない健康毛ならいざ知らず、傷みもある、さらにカラーリングもやってる、などそんな髪になるとちょっとした薬剤にも過敏に反応してしまって傷みが増してしまいます。
だからといって縮毛矯正なんだからくせ毛が伸びないような弱いものでは困る。
最近お客様の縮毛矯正の施術をしてて、僕自身モヤモヤ感があったので、ディーラーさんと相談して新しい薬剤を検討することになったのですが、今回おすすめしてもらった薬剤の答えは”YES!”
ええ感じに思いました、直感でww
で、ちょっとずつお客様にも使い始めたので、そのレポートです。
今回ファインモーグルでメインに使用していこうかな~って考えている縮毛矯正の薬剤は
って商品でして(ご興味あったら上記クリックしてね)、まぁ商品名だけ聞いたってなんのこっちゃ分からないので、僕が実際使ってみて感じた感想なのですが、
とにかく手触り感が最高
です。
表現はベタですがサラサラ。
全くダメージがでない!なんてことはないのですが、ある程度傷んでいるって人にも使えるのでは??と、今のところ思っています。
傷みがそんなに出ないなら、じゃあクセの伸びは??
これも、今のところさせてもらったお客様に関しては問題なく綺麗なストレートになっています。
実際使っていただいたお客様の感想や反応も上々なので、OKかな~。
ただ、まだ導入してすぐなので、かなり難敵ww・・じゃなかったクセの強い、伸びにくいようなお客様や結構傷んでいるお客様が来られた際、ちゃんと対応できるのか、まだもう少し使い慣れて見極めたいって思っています。
ちょっと細かいこと言いますが、縮毛矯正で一番最初に付ける薬剤(1剤)は選定や放置時間の細かい判断が必要なんですよね~。
- 選定→ 今回のTOKIO de SINKAは1剤が3種類あり(ハード、ノーマル、ソフト)薬剤の強さが違う
- 時間→ 放置時間1分単位で還元(クセが伸びていく)具合が変わる
新しいものだから、その判断力見誤らないようにちゃんと慎重にいかないとね。
ちなみに縮毛矯正って時間がかかる(約3時間くらい)
上のブログ読んでもらったら美容室でやっている縮毛矯正の流れが分かるかと思います。