髪をまっすぐしたくなる季節はもうすぐ。縮毛とストレートパーマの話
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
前回、洗い流さないトリートメントを使うことによって湿度が高い時期のうねり対策になりますよ。という話を書きましたが、ただ正直言ってそこまで綺麗にうねりが解消されるわけでもありません。
油分で髪をコーティングし、髪の内部に水分を寄せ付けないという理論で多少効果が認められるとはいえ、しっかりうねりの悩みを解消しようと思ったらそこはやはりストレートパーマや縮毛矯正となります。
というわけで、これからの時期、人によっては必須のストレートor縮毛矯正となりますので、そろそろ準備といきましょうね。
ストレートと縮毛矯正、どちらをすればいい
湿度が高くなるこの時期、ストレートパーマと縮毛矯正の違いをよく聞かれます。イメージ的に縮毛のほうがしっかり伸びそうな感じがしますが、それは正解でその通りだと思います。
では、皆さんの髪は縮毛矯正をしないといけない髪質なのか?それともストレートパーマでOKな髪質なのかその辺を答えてみます。
ストレートパーマを使う場面
ある程度髪にクセのある人は縮毛矯正でないと伸びません。ですので、自分がくせ毛で、特に湿度の高い時期は手入れが大変という人は縮毛矯正で間違いないので、そう思っておきましょう。
ではストレートパーマを使う場面ですが、まずはパーマ落としです。髪のクセをまっすぐにするよりパーマを落としてストレートにするほうが断然六ラクに落とせるので、そういう意味では伸びは悪いけど負担が少ないストレートパーマでもOKな場合が多いと思います。
もうひとつはある程度のボリュームダウンです。そこまでクセは気にならないけど少し広がりが気になると言った場合はストレートパーマで満足できることも多いと思います。少しボリュームを抑えて落ち着きのある髪にしたい場合はストレートでもいいでしょう。
というわけで、ここまでまとめると、
- 湿度の高い時期、うねりで手入れが大変という人は縮毛矯正を選択しましょう。しっかりクセは伸びますが、髪の負担は高くなります。
- パーマを落としたり、ボリュームダウン程度でOKなら、負担の少ないストレートパーマでOKです。ただし髪のクセはしっかりは伸びないと思います。
もちろん、担当美容師さんと相談するのがよろしいかと思いますので、そのように(^^)