ウェーブスタイルを家で上手に仕上げたいならこうすべし!
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
前回のブログで、パーマのかかりにくい人の話をしましたが、もう一つ付け加えたいことがあって今日はそんな話。
パーマがかかりにくい人がやっとこさパーマかかって万々歳~!だったとします。でも、普段の乾かし方、仕上げ方を間違っちゃうとせっかくかけたパーマも落ちたような感じになってしまうことがあります。なので、ウェーブスタイルの上手な仕上げ方は、パーマがかかりやすい人もそうでない人も今日のこのブログ読んで理解してくださいね。というわけで、ウェーブスタイルの上手の仕上げのコツ。
で、その前にひとつ分かっておいてほしい話があって、先ほども書いたように、
ちゃんと仕上げないとパーマが”落ちたような感じ”になってしまうことがあります、ということ。
でもこれ、実際にパーマがとれた!ってことではなく”そう見える”だけで、もう一度髪をしっかり濡らすことで元のウェーブに戻ります。逆に言うと濡れているときは綺麗にウェーブが出ているけど、乾かすと綺麗なウェーブが出ないっていうのは仕上げ方を失敗している場合がほとんどww
あっ!私だ~!って人、パーマのかけ直しを考える前に上手なウェーブ仕上げの仕方をマスターしましょうね☆
髪をしっかり濡らす
まず最初にすることは髪をしっかり濡らすことです。霧吹きでの水スプレーや寝癖直しのスプレーみたいなもの使ってシュシュシュでは不十分です。理想は朝お風呂に入って普通にシャンプーするか、湯シャンだけでもするかですが、そんな時間がないって人もシャンプーボールに頭突っ込んでしっかり濡らしましょう、根元から毛先までちゃんと。
髪を上手にセットするときはどんなスタイルでも最初にしっかり濡らすのがとても大切です。特にウェーブスタイルはね。
ワックスをしっかり付ける
髪をしっかり濡らして、よくタオルドライしたらそのままワックスを付けましょう~。濡れた状態のままワックスを付けるのがコツで、ほとんどの場合その方が綺麗なウェーブが出ますのよ。
ワックスの量はちょっと多いかなくらいでもいいので、しっかり付けましょう~。ちょっとつけ過ぎちゃいます?くらいでOKですよ。ワックスの種類、選び方に関してはこちらのブログを参考にしてくださいまし。
残念ながらワックス付けるのがイヤって人にウェーブスタイルは向きません。それくらいウェーブにワックスは重要というか必須です。
あとはほったらかしでもOK
その後ドライヤーとなるわけですが、ドライヤー使うときはなるべく風が下から上に向くように、髪が舞うようなイメージでドライヤーの角度を調整しながら使うといいでしょう。基本は毛先を乾かすのではなく地肌根元を乾かすような感覚で乾かしてもらえればOKです。
全体的や部分的にボリュームを抑えたいって場合はドライヤーを持たないほうの手で、押さえながら乾かすように。逆にボリュームを出したい場合は同じく髪を下から上に握るようにしてその握った髪の根元部分を乾かすような感覚で乾かして下さいね。
普通のストレートと違ってウェーブスタイルですから、ブラシやクシの類は使うことはありません。もし軽く髪を梳かしたいって思うのなら、髪を濡らしてワックスを付ける前にするようにしましょう~!
で、もう一点、季節によって言うことが変わっちゃうのですが、ドライヤーの使用に関して言えば、頭が寒くない程度まで乾かせばOKなので、夏場であればドライヤーを使わず自然乾燥でも構いません、冬は寒くて無理だけどww ドライヤーの風によってウェーブが変にダレちゃったりすることを思えば、そうする方が綺麗に仕上げることができるかもですのでね。
濡らしてワックスさえ付けてしまえば、そのまま朝ご飯食べるなりなんやかんやすることしてたらあっという間に乾いてしまうかと思います。濡らすこととワックスを付けることに比べると、ドライヤーは重要度がグンと下がります。
まとめ
ウェーブスタイルの上手な仕上げ方で最も重要なのは2点
- 髪をしっかり濡らすこと
- ワックスをしっかりつけること
です。これだけは守るようにしてくださいね。あとこういう話すると「夜はどうしておけばいいですか?」ってこと聞かれることが多いのですが、何かするっていっても結局朝しっかり濡らさないとダメなので、夜は特にルールはありません。お好きなように(^^)