箕面駅前美容室ファインモーグル宮島康記のブログ

ウェーブスタイルを綺麗に仕上げるコツあれこれ

   

箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。

昨日に引き続きパーマネタです、あしからず(^^)

質問に「洗髪したすぐはウェーブがあっても乾くとのびてしまう」とありまして・・。

美容室でパーマかけてセットしてもらって、次の日お風呂でシャンプーして出てから髪をタオルドライする。ここまでは見た目綺麗にウェーブがかかっているんだけど、その後ドライヤー使って自分で乾かすとなぜかウェーブがなくなってダラリとした髪になってしまう。

質問を具体的に書き足すとそんな感じかと思います。

  • 濡れている状態でもパーマがかかっていない⇒乾いても同じ

なら昨日にブログにもあるようにパーマのかかりが悪かった、あるいはパーマがとれてしまっている。の可能性ほとんどですが、

  • 濡れている状態は綺麗なウェーブがある⇒乾くとウェーブがなくなる

は正直言って乾かし方をミスっている可能性が一番高いと思います。ウェーブを綺麗にキープしようと思うとちょっとしたコツがいるので、覚えておきましょう。

【その1】濡れている状態でしっかりヘアワックスを付ける

ここが一番大切。ウェーブスタイルの基本はしっかりタオルドライしたあと濡れている段階でワックスを付けることです。乾いた状態でもウェット感のあるウェーブに仕上げようって思うならこれが必須。これができないとか、ワックス付けるのはちょっと・・、って思うなら残念ながらウェーブスタイルには向いていません。

ヘアワックスが一番おすすめですが、ご自身で使い勝手がいいのならムースやジェルなんかでもOKです。とにかく濡れている段階でスタイリング剤を付けることです。

あと、朝シャワー浴びるって人なら問題ありませんが、そうでない人は濡らすところから始めないといけません。ここも中途半端に濡らさず、シャンプーボールに頭突っ込んでシャンプーする勢いくらい濡らして下さいw。しっかり髪を濡らすのも重要です。

しっかり濡らしてしっかりヘアワックスを付ける、大切なのはこの2点。これさえできればその他はあまり気を付けることもありません。

【その2】ドライヤーで乾かすのはほどほどに

今書いたように【その1】が重要ですので、他はそれなりにテキトーで構いません。が、しいていえばドライヤーで乾かし過ぎないことも綺麗なウェーブを作るちょっとしたコツです。ドライヤーの風自体が綺麗なウェーブを崩してしまう可能性があるからです。

ドライヤーはできれば送風口が下から上を向くようにして使い、弱風を上手く取り入れると効果的です。ドライヤーは根元と地肌を乾かす程度、寒い時期に濡れたままでは風邪引いてしまいそうなので、最低限乾かすようにしてほしいですが、夏場とかなら乾かさなくってもOKなくらいです。半乾きくらいで終わらせてしまうのがいいでしょう。

【その3】最終の仕上げにもヘアワックスを

ドライヤーも終わった段階でもう一度鏡を見て、ちょっとしっくりこない箇所にはもう一度ワックスを付けて仕上げます。すべての工程に言えることですが、くしやブラシを極力使わず、ワックスを付けるときは下から上へ、揉みこむように付けるのが正しい付け方です。

さて、これで完成。こうすることで濡れている段階での綺麗なウェーブを乾いた状態でも持続することができ、変なボリュームやパサパサの状態にもならなくなります。

というわけで、濡れているときは綺麗なウェーブだけど乾くとウェーブがなくなる。に関しては仕上げ方が大切であると言えます。

 - パーマ, ファインモーグル