縮毛矯正はやっぱ落ち着く、まとまるのである

箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。

梅雨で湿気の多い時期は、髪が広がりやすいので縮毛矯正などはいかが？？なんてよく言いますが、湿気の多い時期に限らず、年がら年中広がる髪を抑えるのには縮毛矯正が適しています。

よく聞かれるのが縮毛矯正とストレートパーマの違いは？？みたいなことで、以前にもその話は簡単にまとめたんだけど、

ストレートパーマと縮毛矯正の違いを比較してみた

もう一度簡単に。

ストレートパーマの役割とは

料金的にはストレートパーマの方がちょっと安くてお得ってお店が多いと思います。ですので、何とかストレートパーマで満足いくようになればそれに越したことないと思いますが、なかなかそうはいかない場合も多いのです。

わたくしが見習いだった頃は縮毛矯正ってものがなかったので(多分・・。勤めてたお店が導入してなかっただけかも・・）髪を真っ直ぐにするにはストレートパーマしかありませんでした。

なので、クセの強い人はなかなか伸びなかった。伸びないから強い薬剤を使ったり、一度に何度も薬剤を付けたり、時間も長めに置いたりってことで何とかしようと頑張るんだけど、結果そんな努力の甲斐なく伸びずに髪が傷むだけの悪循環・・。その頃の美容師ってクセの強い人の髪を綺麗に伸ばすのは理想というか、悲願だったと思うんですけど、そんなさなかに縮毛矯正が登場してきたのですよ。大げさかもだけど革命だ～！みたいな・・。ｗｗ

ストレートパーマも縮毛矯正も薬剤を使って髪の形状を変える原理は同じなんだけど、縮毛の場合アイロンを使って熱でもって髪を伸ばしていくって行程がでてきました。それである程度クセの強い人でも対応できるようになった・・。

だいぶ話が脱線しましたが、そんなわけで現在クセを伸ばしたりボリューム抑えたりは縮毛矯正に移行し、ストレートパーマが担う主な目的はパーマあてた髪をストレートの髪に戻すことになったのです。まぁ、あと使うとすればかる～いボリュームダウンくらいかな・・。

年末年始、まとまった髪で過ごすには

冒頭髪が広がるのを抑えるには縮毛矯正で！ってこと書きました。縮毛矯正の役割は髪のクセをしっかりストレートに伸ばすこと。それによって髪の広がりも抑えることができるので、その役割も同時に担えます。ってそれは何となく分かりますよね。

先ほど説明したストレートパーマやトリートメントなんかでも軽く広がりを抑えることもできますが、言い方変えれば中途半端とも言えます、あまりそういった目的では使わない。ボリュームダウンで快適な毎日を過ごそうと思ったらやっぱ縮毛矯正に限る！

というわけで、年末年始を迎えるにあたって、「髪の広がりが気になる！」「まとまりのある感じでいたい！」なんて人は縮毛矯正なんかいかでしょう(^^)

写真は先日カラーでご来店頂きましたお客様。カラーするひと月ほど前に縮毛矯正を１０年ぶりにあてたのですが、その１０年ぶりの感想を聞いてみると「まとまるし、やって良かった」とのこと。

パーマで動きのある感じもいいけど、まとまりやすいのもアリだね☆

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