頭皮にカラー剤を付けないメリットはかぶれ以外にもあった。その理由とは
文化の日が終わって久々に平日の営業したなって感じです。
昨日、こんなこと書きました。
カラーリングするとき、頭皮のかぶれなどのトラブルに巻き込まれないよう、皮膚のテスト(パッチテスト)はしっかりやっておくことがおすすめですよってこと書きました。
で、今日のお客様。数年前からファインモーグルにお越し頂いている男性のお客様で、いつもメニューはカラーリング(白髪染め)とカット。
人によって染まり具合とか違うって言うのは分かってもらえるかと思うのですが、このお客様、なぜか頭皮に付いたカラー剤がきちっとシャンプーしても、しっかり乳化してもなかなか取れにくい・・。どうしてもほんのり肌に残ってしまう・・。
ちなみに乳化って??って方はこちら
確かに黒に近いような暗い色で染めると頭皮にうっすらカラーの色が残る場合があります。
ほぼ目立たないってケースがほとんどなので、特に問題ないと思っているのですが、見て明らかに生え際のカラーが分かってしまうくらいに、頭皮に付いたカラーが取れにくいって人がたまにいらっしゃって、このお客様もそう・・。
Q、ヘアカラーが肌について、洗っても色が残ってしまったのですが?
すぐにきれいに落とすことはむずかしいのですが、肌の表面に付いただけですので、洗顔や入浴によって少しずつ落ち、数日程度でほとんど目立たなくなります。
次の要領でやさしく洗って、自然に落ちるのをお待ちください。
着色した部分は決して強くこすらないでください。強くこすっても、色は落ちませんし、肌をいためてしまいます。
上記の引用にもあるように、肌に残ったカラーはなかなか落ちません。
数日程度で綺麗に落ちますが、数日残ってしまうのが困るって人もいますよね。
で、今日は何が言いたいかって言うと、
頭皮に付いたカラー剤がなかなか落ちなくて嫌な経験をしたって方は、そもそも地肌に付けないようにしてもらえばOKですよ~!
ってことが言いたかったのですww
で、冒頭に昨日の記事をリンクしましたが、頭皮にカラー剤を付けなければパッチテストも必要ないな~なんて思いました。
なので、色んな意味で頭皮にカラー剤が付くってことに抵抗がある人は是非そうした方がいいと思います。
そういう風に伝えれば、美容室でも快く引き受けてくれるはずですよ。
ちなみに頭皮の弱いわたくしも頭皮にカラー剤を付けずに塗ってもらっていますよ。以前こんなこと書いてました。
先ほど紹介したお客様は、頭皮に付いたカラーがしっかり乳化&シャンプーしても取れにくいってことで、いつも頭皮には付けずに(特に生え際部分は)カラーリングさせてもらっています。
そんな塗り方したら根元きっちり染まらないんじゃないの??
って疑問もあるかと思いますが、気になる方は一度試してみて下さいね。ほとんど変わりなく仕上がると思いますよ。
さて、そろそろ寒い季節になってきましたね。カラーを頭皮に付けると
冷たい・・・・・www