「ハイライト」「メッシュ」「ウィービング」の違いとは??
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
髪を染めるとき、場合によって「ハイライト」「メッシュ」「ウィービング」って言う名称が出てきます。この3つ、何となく意味は分かるけど、具体的にどういう違いがあるかよく分からない人は多いのではないかと思います。
というわけで、今日はその解説をしてみます。
ハイライト
絵画や写真で,特に明るい部分や白く見える部分。 ハイライトとは、英語で「明るくする」「強調する」、「強調表示」、あるいは「見どころ」などの意味を持つ語である。IT用語としては、文書やWebページのテキストなどを背景色の反転などによって強調する表示方法や、Facebookの「ニュースフィード」上で注目の投稿を掲載する表示欄などを指す語として用いられる。
上記の通り、ハイライトという言葉は色んな意味合いがありますが、美容でさすハイライトは「特に明るく見える部分」ということかと思います。髪全体の中に明るい部分があるということ。
「ベースとなる髪全体の色より明るいところを部分的に作り、その部分を線のように見せる」
のがハイライトと言えます。
もうひとつ「ローライト」というのもありまして、これはハイライトの真逆で、ベースより暗いところを部分的に作ることです。これはこれでオサレw。
メッシュ
英語でメッシュは網目という意味がありますが、これはあまり関係がありません。
先に要点を言いますと、ハイライトとメッシュはほぼほぼ同じ意味合いでして、人によって「メッシュ入れて」と「ハイライト入れて」という人がいますが、同じだと思っています。
美容室によってハイライトとメッシュを独自に使い分けているところもあるんだと思いますが、ほとんどの美容室では言い方が違うだけと解釈しているのではないでしょうか?そう考えてOKです。
ウィービング
ウィービングは編み物をするような感じで等間隔に細かく髪をすくい取るようにすることを言います。
ハイライトやメッシュはデザインのことを言いますが、ウィービングは髪を細かく取るテクニック(技法)のことを言います。
ハイライト、メッシュとウィービングの違い
ハイライトとメッシュはデザイン。ウィービングはテクニックと先ほど書きましたが、部分的に髪を明るくするという点では同じです。
具体的な見え方の違いはハイライト、メッシュは不規則にちょっと大きめに入る線に対し、ウィービングは規則的に細かめに線が入る感じになるのが違いと言えます。どれいくらい明るくするかにもよりますが、どちらかといえばハイライト、メッシュの方が派手髪になると思います。繊細な感じならウィービング。
これだけ覚えておけば、使い分けができますね。ご参考に☆