パーマスタイルがイメージできないみなさんへ
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
パーマが初めて、あるいはかなり久しぶりだけど一度挑戦してみたいと思っているあなた。先日「パーマをあてたいけどどんな風になるか想像ができない」という相談をお受けしたので、今日はパーマのいろはの”い”を書いてみようと思います。
パーマの基本的な考え方
パーマは皆さんご存知の通り、まっすぐな髪をうねりのある髪質に変えてしまう技術です。パーマをあてることによって髪に立体感が出たり動きが出たりしてヘアスタイルの引き出しを増やすことができます。
で、そのパーマの仕上がりですが、パーマは大きく分けて2種類に分かれます。
ブロースタイル
まずひとつはブロースタイルというスタイルで、髪にパーマをあてた後、仕上げるときにブローしてしまうスタイルです。
ストレートの状態でブローしても髪のボリュームが物足らなかったり、髪に動きが出にくかったり、そもそもそのブローがとてもやりにくい場合があります。ですので理想的な仕上がりにするため、同じブローをするのにもその下準備としてパーマをあてます。それがブロースタイルになります。
髪が長い場合はブロースタイルは大変なので、ショートの人がやることが多いですね。
全体にあてるのが基本ですが、ブロースタイルの場合、例えばトップだけボリュームが欲しかったら、その部分だけパーマをあてるということもあります。
ウェーブスタイル
もう一つはウェーブスタイルです。
パーマをあてたナミナミの状態のままで完成というスタイルです。もちろんそのままってわけにはいきませんので、濡らした状態でしっかりヘアワックスなどを付けて仕上げる必要がありますが、最低限でいいのでスタイリングはとてもラク。
ショートでもロングでもどんな長さでもできるのも特徴のひとつです。
まとめ
というわけで、パーマは、
ブローで理想的なスタイルにするための下準備のためにあてるブロースタイルと、
ウェーブの状態のままをスタイルとするウェーブスタイルに分かれる
ということです。
それを分かっているとパーマが何となくわかってくるのではないでしょうか?