パーマの待ち時間について。具体的に何分くらいあるのか？

2017/03/19

箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。

先日、春夏はパーマの季節だからあててみては？見たいなこと書きましたが、実際パーマするとなると時間がかかる・・。待ち時間はほぼほぼ面倒・・。まぁ、確かにその気持ちは分からなくもありません。

というわけで、今日はパーマの待ち時間、工程について書いてみたいと思います。意外とパーマの待ち時間って分からないもんだと思いますが、知っていれば多少は待ち時間の苦痛がラクになるかも？？

パーマは約２時間

お店によってパーマの工程はいろいろ違いもあると思いますが、一般的にパーマは来店してから終わるまで２時間くらいかかります。ここ大阪から沖縄に行けるくらいの時間がかかりますが、そう考えるから長く感じるｗｗ。おしゃれに多少の時間は必要ですよｗ

パーマのロッドを巻き終えるまで

来店～カウンセリングが終わってから、最初にするシャンプーに約５分。先にカットする場合は、スタイルによるけどカットだけで２０分くらいはかかりますかね。で、カットが終わるとワインディングって言って、パーマのロットを髪に巻いていく作業。これもそのスタイルによって時間はまちまちですが２０分くらいはかかると思います。ちなみにですが、ゆるいパーマだとロッドが大きくなり、細かいウェーブだとロッドは小さくなります。物理的に大きいロッドを使うと本数が少なくなりますから、全体を巻く時間も多少短くなりますのよん。

で、巻き終わったらパーマの薬液を付けて放置時間に入ります。ここまでが美容師さんにかまってもらえる時間。こっからの放置時間をどう過ごすかが悩みどころですｗｗ。スマホはしっかり充電のうえ、肌身離さずお持ちください。人にもよりますが、これがあるなしで待ち時間の退屈度が大きく変わってくるかと思います。もちろん雑誌読んでもOK。

１剤を塗布して放置

とりあえず最初１０分から１５分くらい放置されると思います。お風呂で髪が濡れるのを防ぐためのビニールのキャップがありますが、それと似たようなのを被せられた頭の上には熱くなる加温機みたいなのが置かれ、頭全体が温かくなります。スッと眠りに入ったら時間もあっという間なんだけどなｗｗ。今書きましたように１０分から１５分ほど放置されると思って下さい。

テストカール

で、その放置時間が終わると美容師さんがどこからともなく現れて、１本か２本くらいロッド外してカールのかかり具合を確かめます。料理でいうところの味見ですな。で、パーマのかかりが甘い場合はそこからさらに５分程度、めっちゃかかりが悪いなんて場合には１０分くらい放置時間があるかもしれません。

パーマがかかりにくい人、初めてパーマをする人などは特にここで放置時間が他の人より長い可能性がありますが、ここは美容師さんに委ねるしかありません。ちなみにパーマがかかりにくい人はこんな人。

ここまでまとめると、早い人で待ち時間１０分くらい。かかりにくい人で２０分以上かかるかも。

２剤の塗布から放置

チェックしてパーマのカールが問題なくかかっていると、２剤を塗布してカールをしっかり固める作業に入ります。２剤も液体をロッド全体に塗布するだけ。作業自体は超簡単ですが、必ず必要な工程であります。ちなみに２剤を塗布された後は、先ほどまで頭の上にあった加温機もかぶされていたヘアキャップも取り外されているはずです。一般の人でもその状態を見て「あっ、２剤に移ったな」ってことが確認できると思います。

で、ここから放置時間は１５分。もっと放置時間が早く、２剤を塗布してから５分ほどで終わる薬剤もありますが、酸化（２剤を付けると髪の酸化が起こる）が早いと髪の質感の違いが出たりもあるので、１５分放置の２剤が一般的です。２剤の違うところは１剤のように人によって時間の変動があるってことがほとんどありません。まぁ基本１５分と思ってもらってOKかと思います。（すべてがそうではありません、あしからず）

ここまでまとめると、テストカールが終わってパーマのかかりがOKなら２剤塗布で放置時間は１５分。