箕面駅前美容室ファインモーグル宮島康記のブログ

新しい美容室で嫌がられないカウンセリングの話

   

箕面美容室ファインモーグル宮島です。

美容師も人間ですから、お客さんによってやりやすいやりにくい、あるいは話しやすい話しにくいがあります。で、一番困ると感じるのは【カウンセリングしにくい】ではないかと思います。

カウンセリングをしにくいと感じるお客様とは

カウンセリングはお分かりですよね、今日美容室でどういう感じにしてほしいかを美容師さんに伝えたり、逆にアドバイスをもらったりする時間で、基本的に施術する前の最初の段階で担当する美容師と行います。

で、このカウンセリングにもやりやすい人とやりにくい人がいます。

カウンセリングをやりにくい人とは

基本的に常連のお客様のカウンセリングはやりやすいのがほとんどです。なので、いつも通っている美容室があるって人は特に問題ないでしょうね。

新規のお客様はお互い「はじめまして」なので、探り探り話していくことになるのですが、我々美容師が一番カウンセリングをやりにくいと感じるのは「固定観念が強い人」です。

新しい美容室に行ったのなら、固定概念は捨ててみよう

「わたしの髪質はこうなんだ!」というのは自分自身である程度知っていると思います。自分で気付くこともありますが、美容師さんに指摘されて気付くこともそれなりにあると思います。

パーマがかかりやすいとかカラーリングが染まりやすいなどは、施術した美容師さんでないとわかりませんよね。ただそれを知ったときに素直に聞いて信じるのはもちろんそうなのですが、ちょっとだけ疑うことも必要かと思います。

何故かというと、美容師によって感じ方が違うから。

美容師Aはこういったけど、別のサロンの美容師BはAの意見と違うということも当然あります。例えばAは赤系のカラーリングが似合うと言ったけどBは赤系よりもっと他の色が似合っていると言った、とかそんな場合。

その際Aの意見を100%信じ切ってしまうとBの意見が入ってきません。

新しい美容室のBにいろいろ意見を求めようとしても、Aの言ったことに洗脳(洗脳ってちょっとキツめの言葉・・w)されている状態だと、Bはとっても困ってしまって、本来の美容師としてのBらしさが出ないので結果よくはありません。

今日なにが言いたかったかというと、新しい美容室に行って美容師さんに意見を求めようとするなら、固定観念は程よく取ってカウンセリングすること。そうしないと話が前に進まず、施術してもらったた後も結局もやもやした結果になるんじゃないかなと思います。

新しい美容師さんの意見もある程度聞き入れることができれば、新たな発見が見つかるはずですよ。

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