浴衣の基本のあれこれ
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
本格的な浴衣のシーズンが到来しております。浴衣着付とヘアセットのメニューもお気軽にご予約下さいませ。よろしくお願い致しまする・・。
なので、いまさらですが浴衣着付の注意点を書いてみようと思います。
浴衣着付をするときに必要な持ち物ですが、
- 浴衣
- 帯(半幅帯)
- 下駄
- 浴衣用下着
- 補正タオル(2枚くらい)
- 腰ひも(4本くらい)
- 伊達締め
は必ず必要かと思います。
腰ひもは2本あれば十分という人もいますが、浴衣を着るために使う分(2本)の他、補正用やおはしょりにも使うことがあるので4本あったほうがいいと思います。浴衣帯は【半幅帯】が基本かと思いますが、【兵児帯】でもOK!最近はワンタッチ帯(自分でも簡単に付けれる差すタイプの帯)プラス兵児帯というパターンも多いですね。
その他は、
- コーリンベルト
- 帯板(小)
- 帯揚げ
- 帯締め
- 帯枕
- 足袋
- 衿芯
などなど。これらは必要のないこともありますが、半幅帯でも「こんな感じの帯結びにしたい!」って場合は帯揚げ帯締め帯枕が必要な場合もありますし、コーリンベルトは胸元の着崩れを防ぐためにあったほうが便利です。
長襦袢を着るときに使う衿芯ですが、浴衣にも使えれば使ったほうがきれいな襟になります。ただし最近の浴衣は元々衿芯が通せないようになっているものが多いので無理に使う必要はないと思います。
と、ここまで持ち物の話。で、今年もありましたが、注意してほしいことのひとつに、
美容室に「Tシャツで来ない」というのがあります。
浴衣に限らず着物を着る際、ヘアセットは先にすることが多いので、前開きの服でないと着替えをするときに髪が崩れてしまう場合があります。夏はTシャツ一枚でラフに過ごすことも多いので、ついつい忘れてしまいがちになりますが、浴衣着付のときは前開きの洋服で来店するようにしましょうね。