「美容」と「落語」のキーワードで検索してみると・・
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
今年一発目の落語会を開催することになりまして・・。なんとなく「美容、あるいは美容師」と「落語」この2つのキーワードに共通点なんてあるわけないやろ~。とか思いながらなんとなく検索してみると・・・、ありました。あるんかいっ!www
こんなブログを書いている方がいらっしゃいまして、
売れっ子美容師になりたかったら、落語を聴くことをお勧めいたします。
とても面白かったです、はい。
ただ、落語って聞いているだけではなく、目で見ていると、身振り手振りで噺を進めて、噺家さんの演技力で、見ている側が色々なシチュエーションを想像するんです。
カウンセリング時、お客様に能面のような面で、ツヤツヤとかフワフワとか説明していませんか?もっと、お客様が描いた未来を身振り手振りで表現できるようになれば、ヘアカタ見せるよりもわかりやすいですよね。
確かに、面白い落語を聞いていると色んなシチュエーションが出てきます、想像力豊かになるって感じ。登場人物の「いでたち」「雰囲気」「性格」とか、設定場所の「風景」「景色」などなど。それを伝えられるような話術か・・。確かにそこまで意識したことなかったような・・。
「まくら」「本文」「おち」
落語って、この3段階でできています。美容師でいうと、カウンセリング、施術、仕上げです。落語ってのは、この「おち」のために緻密な伏線をはり、最後に「仕草」、「地口」、「仕込み」、「逆さ」、「途端」、「とんとん」、「はしご」、「ぶっつけ」、「まぬけ」、「考え」で落とします。(詳しくは調べてね)
だいたいの、美容師がこの「まくら」(カウンセリング)「本文」(施術)で力尽きてしまい「おち」(仕上げ)の部分が疎かになっていまいます。逆に、「おち」が上手い美容師は技術がどんなにいい加減でも、案外売れっ子だったりするのです。(極論ですが、頷く美容師さんも多いと思います)
まさにこの例えも分かりやすい。「まくら=カウンセリング」「本文(ネタ)=施術」「オチ=仕上げ」なんて発想考えたことなかったな・・。美容師の「カウンセリング」「施術」「仕上げ」どれも大切だけど、やはり仕上げがお客さんに満足頂けなかったら、それはOKってことにはならないってその通りかと思います。
ちょっと面白いブログ読んで参考になりやしたww
皆さんも自分の仕事を落語に置き換えて考えてみたら??面白い発見ができるかもですww
ってことで、今日はこの辺で。落語会お時間合いましたらぜひお越し下さいませ。
第8回七日市寄席寄席「瀧道亭」
わたしの所属する「みのお瀧道本町会」が主催する落語会の日程が決まりましたので、ここでお知らせ!
【第8回七日市寄席滝道亭】
日時 : 2017年3月7日(火)
開場 : 午後7時 開 演 : 午後7時30分
場所 : みのお瀧道本町会 お食事処「きぬがさ」(瀧道上がって徒歩1分) 箕面市箕面1丁目8-6
料金 : 1,300円
出演 : 林家たこ平 桂米柴
チケット販売・問合せ:
(阪急箕面駅下車、瀧道を上って徒歩1分)
樋口酒店/大阪府箕面市箕面1丁目1-37 (072)-721-3112
久國紅仙堂/大阪府箕面市箕面1丁目1-40 (072)-721-2747
第8回目は昨年9月以来、約半年ぶりの開催で、満を持して皆さんを笑いの渦に巻き込もうとしております。毎回安定の桂米柴さんと東京からの刺客(大阪のご出身みたいだけど)林家たこ平さん!とっても楽しみ~ってことで、良ければそうぞ!今回は今日書いたブログのことも意識しながらじっくり落語を楽しもうかと思いますが、そんなこと忘れて単に笑っているだけかも・・ww