実際髪が薄くなっていないのに、そう見える原因とは?
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
「ちょっと最近自分の髪、薄くなってきてませんか・・?」なんて施術中に突然言われたりするのです・・w。
最近では女性もそんな悩みを持つ方が多くなったと感じますが、やっぱりそこは男性の悩み。「自分は大丈夫なんだろうか?」とか「いつくらいにそんなときは訪れるんだろう?」みたいに考えることもあるかと思います。
で、昨日冒頭に書いたことをそのままお客さんに聞かれたのですが、確かに人間誰しも髪が年々細くなるとは言われていますし、もちろんホントに薄くなっている可能性だってある・・。
ただ「薄く見えてしまう場合」もありますので、そこは冷静にチェックしなければいけません。
髪が薄く見えるのは白髪のせい
白髪がそれなりに多くなった人がカラーリングをして、またひと月くらい経つと根元に白髪が出てきます、この繰り返し。でそんな状態になると、白髪が出てくるのと共に、
根元の髪が薄く見えてしまう
のですよ、これホント。白髪自体が老けて見えるっていうのは、皆さんご存知かと思いますが、白髪は髪が薄く見えるって効果もあって・・まぁ、あまりいいことではありませんよね・。
というわけで、髪が最近薄くなったなぁと感じているって場合でも、もしかすると白髪によって”そう見えている”だけかもしれませんので、そんな場合はマメにカラーリングをしましょうね。
ちなみにですが、年配の女性のためにあるウィッグ。ここ数年よくCMでも見かけますが、年配の女性がウィッグを付けるのは何も髪が薄くなったからだけではありません。
白髪が出てきたとき、カラーリングをする前の少しの期間に、ちょっとでもそれを隠せるようにするためって場合もあるのですよ。白髪によって実際老けて見えるのと、薄く見えるのを防ぐためにね。
ちなみに冒頭のお客様、カラーしたら「そんなことなかったわー」って安心して帰られました(^^)