美容室の「かゆいところないですか?」に対する返答について?
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
美容室でのシャンプー中に「かゆいところないですか??」はお馴染みですが、果たしてこれに意味があるのか??そんな疑問を持つ人もいると思うし、実際今日「あれって意味あるん??」って聞かれましたので、簡単に解説してみたいと思います。
ちなみにですが、「かゆいところないですか??」に対して、「ない」と答える人の割合を調べていらっしゃるサイトを発見しました。
今回、QJ ナビ編集部では全国310人の20代〜30代の女性に「美容室でシャンプーのとき『かゆいところはありますか? 気持ち悪いところはありますか?』と聞かれてその場所をかいてもらったことはありますか?」というアンケートを実施。
かいてもらったことのある人が15.8%、ない人が84.2%と想像通りの結果となったのではないでしょうか。しかし、これはあくまで全国平均。
この調査によると100人いたら84人はかゆいところがないと答えています。逆にいうと16人は言うんや~ww。ちなみにここ関西ではもう少し「言う」って人が多くて、ない「79%」ある「21%」だそうです。わたくしの感覚では「かゆいところないですか~?」に対して「ある」と答える人はほとんどいません。5%を切るんじゃないかなっていうのが個人的な感覚。
まぁ、真意の程は分かりませんが、「かゆいところないですか~?」に対して「ない」と答えるのが「暗黙の了解」と言えるんではないかなと思います。
なぜ聞くのか?
ではなぜそう聞くのでしょう?これという明確な答えはないのですが、あえていうなら確認作業かと思います。
例えば、飲食店で「今日のお料理いかがだったでしょうか」と聞かれたとします。仮に美味しくなかったとしてもよほどのことがなく、良識のある人なら「美味しかったです」と答えるのではないでしょうかね。お店側としては聞いて美味しいと言ってもらえれば励みになりますし、何か指摘があるんであれば参考にするのでは?と思います。
それと同じで、シャンプーも「今日のシャンプーはいかがだったでしょうか?」って意味で「かゆいところないですか?」になっているんだと思います。なければある程度は満足。指摘を受ければまだまだ勉強って感じ。あと一つのコミュニケーションと考えることも出来ると思います。
聞かれたときの正解は??
先ほどの例と同じくよほど気に入らないシャンプーでない限りは「ないです」でいいのではないでしょうか?先ほども紹介したように「ない」が84%で圧倒的な多数派なので、特に考え過ぎず「ない」と答えていれば無難なのかな?って思います。
ひとつのコミュニケーションと思ってお付き合いくださいマシ(^^)