シャンプー中頭を持ちあげられたとき、首に力を入れる?入れない?
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
4日間の夏休みが終わり、今日からサロンワークスタートです。暑さに負けず頑張ります。休み明けということで、今日のブログはベタな美容室あるあるな話。・・休み明け関係ないけどねww
シャンプー中頭を持ちあげられたとき、首に力を入れる?入れない?
美容室でのシャンプー中、頭を持ちあげられたときにお客さんがする行動にはタイプがあります。
- 持ちあげると同時に首に力を入れて、起き上がるかの如く頭を上げる
- 美容師の腕の力を負担を少し軽減するように、申し訳程度に首の力を入れる
- 特に首に力を入れることなく、完全に身を委ねる
こんなところかと思います。で、どれが美容師側から望ましいのかといえば”3”が一番ベスト。首に力を入れることなく、身を委ねて頂ければ喜びます。美容師的に”1”と”2”にそんなに違いはありません・・。
これ読んで「あっ!首に思いっきり力入れて自分で頭上げてたよ~」って方、どうしても頭上げないと負担かかってるように思えてついついやっちゃいますよね~。分かります分かります、気使ってしまいますよね(^^)
ただ同じ気使うんなら、これ読んで”美容師はどう考えているか?”を知ってもらったと思うので、変な気は使わず首に力を入れずにシャンプーされてみましょう~!
首に力を入れて自分で頭を起こすデメリット
まぁ、美容師はお客さんが変に首に力入れないほうがありがたいって思っているっていうのは分かったけど、一体なぜダメなのか理由があります。
- 練習のときから首に力を入れないお客さんを想定して練習している
- 首を必要以上に上げると首筋から背中などへお湯は入っていく可能性が高まる
- 首の重みがある方が意外と襟足付近が綺麗に洗える
とこの3点が主な理由です。首を上げ過ぎて背中にお湯が入って服が濡れてしまったりするってことが、特にまだ経験の浅い美容師にはありがちで、からの先輩に怒られ・・。ってのはちょっとかわいそうww
まぁ、とにもかくにも”首に力を入れない人”が想定として成り立っているので、今言った経験の浅い美容師は焦るしテンパるしいいことなしです。
まとめ
というわけで、首の筋肉はスポーツジムなどで鍛えて、美容室で鍛えることは避けましょう~ww