髪をカットするハサミの持ち方、こう持つようにしよう~!
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
今日、まだハサミなど握ったこともないアルバイトのスタッフに「前髪切って~」って冗談半分にお願いしたら「任せて下さい!」って威勢のいい返事が返ってきましたので、切ってもらいましたww
まぁうまくできたかどうかはさておきw、パッと見はそこまで一般の人が切ったようには見えませんでしたので良しとします。そうでなかったら自分でこっそり修正しようと思ったんだけどねww
ところで、そのバイトちゃんに軽くレクチャーしましたが、ハサミの持ち方さえよく分からないんでやんす。当然仕方のないことなのですが、皆さんももし「お子さんや旦那さんの髪をちょっこと切る」って場面に出くわしても困らないようにカットの基本「ハサミの持ち方」を覚えておきましょう~・・っていらんか・・w
ハサミの持ち方の基本
ハサミをまず置いてみましょう。
左の穴には親指が入るのは何となく分かりますが、右の穴は??正解は薬指が入ります。中指でいっちゃうイメージの人もいるかもしれませんが、薬指と覚えておいて下さい。
で、親指はとりあえず今は穴に入れず薬指だけ入れてみましょう。
こんな感じ。OKですかね。基本的にはですね、ハサミを開閉して髪をカットするとき以外は親指は外しておくんですよ。理由はですね、コームを持ちやすくするためです。
親指を通したままだととてもコームが持ちにくいですが、親指をハサミの穴から外せばハサミを持った右手でも普通にコームで髪を梳かすことが出来ます。
基本的にはですね、コームで髪を梳かして整えるのも、髪を実際ハサミで切るもの両方右手で行います。
右手でコーミングして~
左手で切りたい部分をしっかり固定。
ちなみに左手もとても大切で、右手でコーミングした髪を左手の指で挟んで切りたい部分を固定する役割があるんですが、ここがぶれたり角度が決まらないと真っ直ぐ思ったように切れません・・。
で、最後に切る直前ですが、コームを左手の親指にサッと挟んで持ちかえてですね。待望の親指をハサミの穴に入れて「パツンパツン」と切るのですよ~。
お分かりいただけましたでしょうか?うまく切れる切れないは別として、そういう仕草だけでも分かっていればカッコだけは様になるかと思います~ww