カラー剤を頭皮に付けないようにカラーするのはOKか?
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
カラーリングを楽しんだり、白髪を染めたりしたいけど、どうしても肌が弱いのでできない・・。こういう人はいます。
で、そんな人向きのカラー剤として「ヘアマニキュア」があります。ヘアマニキュアは普通のカラー剤に比べて髪も傷みにくく、肌が弱い人にもってこいのカラー剤ですが、ではなぜ肌が弱い人に使えるのか??
答えは簡単で、頭皮に塗らないようにして髪だけに薬剤を塗布するからです(薬剤自体も刺激はありません)。ヘアマニキュアは地肌に付いてしまうとその色がベッタリ残り、シャンプーしても数日間は取れません(少しずつ自然に落ちる)。そんな状態で日常生活は過ごせませんから、頭皮に付けないように塗っていく必要があるんです。
なので、マニキュアがどうこうというより美容師さんの塗布の技術によって頭皮に付かないようにし、結果肌が弱い人にも使えるカラー剤として認識されているのです。
ただ、ヘアマニキュアの弱点は色のバリエーションが少ないこと。髪を明るくすることもできませんし、色んな色を楽しむということが基本出来ません。その点で言うと普通のカラー剤はたくさんの色があり、バリエーションが豊富。
普通のカラー剤はマニキュアと違って頭皮に付いた分もシャンプーで綺麗に落ちますから、基本頭皮にも塗布していくわけですが、あえて塗らないていうのはアリなの??
答えはもちろん「アリ」です。
頭皮に薬剤を付けないことで、肌トラブルも防げますし、カラーリングの色んなバリエーションも楽しめます。というわけで、もし希望するならカラー剤を頭皮に付けないように塗っていうようお願いしてみてはいかがでしょうか?
ただし、頭皮に付けて塗布しない分、根元が少し残ります、それは理解しておきましょう。