箕面駅前美容室ファインモーグル宮島康記のブログ

美容室のシャンプー、首に力をいれてはいけない件

   

箕面美容室ファインモーグル宮島です。

美容室でシャンプーされていて頭のうしろ首元付近を洗われるとき、美容師さんが頭をクッと持ちあげることがありますが、その際首に力を入れてしまうことはありませんか?ありますよね~ww

実はこれ正解は「力を入れないほうがいい」のですよ。リラックスした状態ですべてを任せたほうが美容師さんは喜びます。

シャワーのお湯が飛び散る可能性

元々美容師側としましては「お客さんは首の力はいれないもの」という想定で練習したり、実際にシャンプーしています。ですのでまぁ言ってしまえばお客さんが首に力を入れるのは「想定外」となるわけです。

人によって想定以上に首をご自身で上げてきたため、シャワーの手元が狂ってお湯が跳ねた。などの失敗をしてしまうことがあります。ベテランの美容師さんなど、簡単に失敗してしまうわけではありませんが、慣れない人は焦ってしまうこともあります。

「美容師さんの腕の力の負担を少しでも減らせてあげよう!」という優しい気持ちは嬉しいですけど、正直困ることのほうが多いのが現状ですね。

頭の重みを利用している

美容師さんの意思で頭を持ちあげると、その美容師さんのシャンプーやシャワーがしやすい位置にあげることになります。美容師さんによって極端に変わることはありませんが、ここまで上げたいって位置がちゃんとありますので、それは任せたほうがうまくいきます。

あと、シャワーで首元付近を流すのは頭の重みを利用しています。頭の重みでシャワーを持っていない首を支えるほうの手がしっかりと密着し、首から下へのお湯の侵入を防ぎますし、頭の重みがあるほうが首元付近を洗う美容師さんの指もしっかり頭皮と密着するので、効率よく綺麗に洗うことができるのですよ。

というわけで・・

ついつい首の力を入れたくなってしまいますが、そこは美容師さんに任せてリラックスしておきましょう~(^^)

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