箕面駅前美容室ファインモーグル宮島康記のブログ

髪の分け目を変えてセットしても元の分け目に戻る。の対処法

   

箕面美容室ファインモーグル宮島です。

先日、定期的に髪の分け目は変えるのがいいよって話をしました。分け目の部分が薄くなったり、紫外線の影響を受けやすかったりしてデメリットも多いのですよ。

で、その件の関連でして、

分け目の部分が薄く〜〜〜(TOT)
頭皮も赤いです〜〜〜(TOT)
分け目を変えてセットしても知らないうちに元に戻ってしまいます(TOT)

というお話を頂きましたので、今日は分け目を変えたときなるべく戻ってこない方法を紹介します。

髪をしっかり濡らした状態からスタートする

髪の分け目はもちろん、生え癖を直したいってときなどにも言えることなんですが、頭皮からしっかり濡らした状態でスタートすることがとても重要です。それがしっかり出来ていないとクセになっているいつもの分け目に戻ってしまう可能性が大幅に上がりますので、しっかり濡らすことをちゃんと心がけて下さいね。頭皮根元が乾いているとハッキリ言って無理です。

難しいことは考えず、普通に頭をシャワーで洗えばいいだけのことです。

素早くドライヤーを使う

頭を洗うかしっかり濡らすかして、すぐにタオルドライしたら間髪入れずにドライヤーで頭皮と根元を乾かすようにします。

  • 濡らす~タオルドライ~ドライヤー

の一連の動作を出来る限り早くするのはとても重要なことです。頭皮根元が乾いていると無理と書きましたが、ちょっとでも乾燥しだすとドンドン難易度が上がります。髪の根元部分が乾きだすと元々ある頑固な分け目に戻りやすくなるので注意しましょう。

ドライヤーの使い方【本来左分け目だけど右分け目にする場合】

タオルドライからすぐドライヤーと言いましたが、タオルドライのあと髪を梳かしておおよその分け目は付けておきましょう。例えばいつもは左分け目だけど今回右に変えてみようという場合、髪を梳かしながらトップの髪を右で分けて左側に持っていきます。その状態が出来たらすぐにドライヤーで頭皮根元から乾かしていきます。毛先よりまず根元を乾かすのが重要です。

でその場合、ドライヤーを持つ手は基本右。温風は右から左へ、右のこめかみ部分とその周辺を中心に乾かせば自然と分け目は右側についてくるはずです。ただし、右側ばかり乾かしても左側が乾きませんので、当然左手にドライヤーを持ちかえて乾かすことも必要ですが、右から左という意識は常に持つようにしましょう。

特に元々の分け目(左側)のすぐ右のあたりの髪はどうしても右へ行こうとするので、ドライヤーの温風と手ぐしあるいはブラシなどで左側へ持っていくように。そんな感じでどんどん髪を乾かしていけば普段よりは元々の分け目に戻りにくくなっているはずです。

一回ではなかなかうまくいかないかもしれませんが、何度も続けているとそのうち馴染んでくるかと思います。

 - つぶやき, 頭皮や髪の悩み