パーマとカラーリング、どっちを先にするといいのか
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
パーマにするか、カラーリングにするかどっちを先にすればいい？ってよく聞かれることなんだけど、まず一つおススメしないのがパーマとカラーの同時施術です。
基本的にパーマとカラーリングの同時施術は「薬事法」という法律によって禁止されています。（薬剤の種類によっては同時施術できるものもある）薬事法ももちろんそうなんだけど、同時にするとやっぱ髪が傷みやすいんですよね。そのときにはあまり気付かなかったとしても、何度もパーマ、カラーを重ねる、あるいは家でのケアがちゃんとできていないなどで、知らない間にどんどん傷んでくるってってことも多いんですよ。
時間がないし、面倒だから一度で済ませたいって気持ちはよく分かりますが、出来るだけ別々の日にすることをおススメします。
パーマとカラー、どっちが先？
冒頭にも書いたように、「パーマかカラーリングかどっちを先にしようか迷ってるんです～」なんて、相談されることも多いんだけど、僕がそう聞かれたときの返事は、
「どちらが先にしたいかは直感で！」って言いますｗ
「根元の白髪が気になる」であったり「最近雑誌で見たゆるフワパーマスタイルにしたい気持ちが強い」であったり、今優先したいこと、考え方は人によって様々です。なので、どちらが先っていうのは、「しなきゃいけない」ではなく「したい」って感じでいいんだと思います。
美容師さんの意見も大切ですが、パーマを先にするかカラーを先にするかの選択は、自分がどちらかといえばこっち！で選びましょう。ただ、多少知識もあった方がいいかと思うので、どちらかを先にすることで起こることを簡単に下記にまとめました。
- パーマが先の場合
カラーリングの色持ちや褪色をなるべく抑えたい場合はパーマが先の方がなんとなくよさそうです。パーマの緩みが出る可能性が少しあります。
- カラーリングが先の場合
パーマの細かいカールの出かたにこだわりたい場合はカラーが先。色持ち褪色は若干起こりやすくなります。
施術の間隔は一週間
同時施術なら可能性も高まりますが、上記にに書いたように、必ずパーマが緩んだり、必ずカラーが色落ちしたりするってことでもありません。一週間くらい間隔を空ければ特にデメリットも発生することもないと思います。
なので、パーマやカラーリングのあと、どのくらい間隔を空ければいいですか？？って聞かれると、今も言ったように一週間空ければいいと答えます。
実際多いのは？
実際、他の皆さんはどちらを先にしているの？っていうのも気になりますよね。ここ最近、パーマだけをしている人とカラーリングだけをしている人の割合を比べるとやはりカラーだけの人のほうがかなり多いと思います。
そんな、カラーだけで普段パーマはしていないって人が、たま～に「パーマあててみようかな？」って思ったときは、大げさかもしれませんが貴重だと思うんですよねｗ
そんな人が美容室に来て「久々にパーマもあててみたいって思ったんだけど、カラーも気になるから早くしたいし・・。」こんなときはパーマ熱が冷めないうちに早くパーマあてちゃえばいいと思います。なのでパーマが先でｗｗ 勢いは大切ですよｗ
まとめ
- 同時施術はなるべく避ける
- 自分がしたいと思うほう優先
- 優先順位も同じならパーマかな・・。
というわけで、パーマもカラーもドシドシどうぞ！アフターケアは怠らないようにね☆
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