美容師に必要なコミュニケーション力とは!
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
先日、ちょっと面白いブログを見つけました。
美容室とかサロン系のブログに特に多いんですけど。
「スタッフの気ままな日常を書いていきます」っていうパターン。
そんなこと、お客さんは望んでないんですよ。ホットペッパーに掲載して、ブログやってチラシ配って。
それくらいでしょ?やってることって。そんなことに時間とお金かけるなら、もっとお客さんの話に耳を傾けた方が
良いと思うんですよね。
そこのコミニュケーション力というか対人能力が弱いのを、ネットや広告で「ごまかしてる」だけな気がします。
これ、ところどころ僕が勝手にちょっとハショって、全体の意味が分かりにくいかもしれないので補足すると、
美容師が自分の日常をブログに上げてるんだけど、そんなのお客さんには特に興味ないですよ。そんな意味ないブログ書くんなら、ちゃんとお客さんと向き合って接客しましょう!そっちの方がお客さん喜ぶし、売り上げだって上がるよ。
って、まぁ簡単に言うとそんなことが言いたいんだなって内容です。
ちょっとキツイ言葉で書かれているブログなので、美容師さんの中にはムッとするって人もいるかもしれないけど、言ってることは一理あります。たしかに日常を書かれてもね。美容師さんのファンっていうならまだそのブログも楽しめるだろうけど、そうじゃない人の日常聞かされても・・ww
まぁ、ブログに関してはつい先日の勉強会でも「具体的にブログをどう運営(どんなこと書けばいいかも含めて)していけばいいか」みいたいな話はさせてもらったんですけど、それはちょっと置いといて、今日は僕が思う美容師のコミュニケーションの取り方の話します。美容師コミュニケーションが弱いって書かれているのでww もちろん僕自身も勉強の身ですけど・・。
話を聞くことが基本
まず一つはお客様の話は極力聞くことです。人はやっぱり聞くより話することの方が好きですよね、多くの場合。だからお客様が気分よくサロンで過ごせるように、極力話を聞くことです。色んな話聞いて、そのお客様の引き出しどんどん開けましょう~。
大丈夫です、あなたのしゃべるタイミングだってちゃんとありますからww
しゃべることは専門性が中心
あなたがしゃべるときは専門性の話中心にしましょう~、美容師なら美容のことですよね。ブローの仕方だったりシャンプーのことだったり。さっきの日常ブログのことですが、人は相手の日常なんて興味ありません、基本。だから専門性のことをしゃべる。「あなたが言いたいこと」ではなく「人が聞きたいこと」ですよ。
せっかく美容師としゃべってんだったら美容のこと聞きたいっていうのが心情ってもんだと思います。
時事ネタは反応よく
もちろん美容の話題だけってわけにもいかない場合もありますよね。時事ネタや芸能ネタは相手の反応を見て、興味がありそうならいろいろ話するのも大いにありですよね。ただ、その話題についてでも自分がガンガンしゃべるんではなく、いろいろ質問したりで相手が楽しく会話出来ているのはちゃんと意識しないといけませんよね。話振って興味なさそうならすぐ撤退ですww
笑いは日々研究
関西人ですから、やっぱ面白い話や雰囲気だって必要ですよねww 以前のブログでも書きましたが、僕が話聞いてて思わず笑ってしまう、話が上手いって思う芸能人が出ているテレビ番組は録画してでも観ます。その人のように面白くなることは出来ないけど、「見よう見まね」をしているのと、そうでないのではやはり差が出るんだと思います。
まぁ、お客さんには色んな人がいるので一人一人会話も違うし、心がけることも違うと思います。ただ、それでも共通するのは
「相手に喜んでもらおうとする気持ち」
ですよね。それさえあれば相手にも通じるはず。だと僕思ってるんですけどね。ブログは一方的に発信しているから伝わるのも難しかったりするけど、お客さんとのサロンでのコミュニケーションはちゃんと喜んでもらおうとする気持ちでそれなりに通じるかと思います。
というわけで、冒頭書かれた「コミニュケーション力」「対人能力」が弱いのを、「ごまかしてる」と言われれば、美容師として見返してやろうって気になりましたので・・ww
あっ、あと人とコミュニケーション取るのが好きって美容師、あるいは美容師を目指すって人を募集中です(^^)