美容師になるのに”器用さ”なんて関係ありません
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
今日はよく聞かれる質問に答えるシリーズｗｗ
「美容師さんって器用じゃなきゃ出来ないんですよね？？」なんて聞かれることがよくあるのですよ。「私は無理だな～、だって不器用なんだもん」って人も・・。
高倉健さんやないねんから・・。なんてツッコミそうにもなりますが、美容師になるのに、
特に器用不器用は関係ありません。
と僕がここで断言しておきます。これホントです。
一言で理由を簡単に言うと、美容師に限らず手に職って、
器用だからって簡単に出来るものではない
ってもんなのです。プロの技術ですからね。
器用でも不器用でも何か月、あるいは何年も練習や努力を重ねて技術が上達していくものなのですよ。確かに器用な人の方が最初スタートしたとき物覚えが早かったり、技術もコツを掴むのがスムーズだったりとかそんな違いはありますが、長い目で見るとそういう意味では器用不器用関係なし。それより圧倒的な努力が必要なのですよ。
僕もこの世界に結構長いこといますが、むしろ「不器用な人の方が努力家（コツコツ型）である」って印象も受けます。
器用な人は今まで何でも器用にこなしてきたから、あまり挫折を知りません。いざプロのレベルまで上達しようと思うと器用だけでは無理だと思うのですが、いざその現実を知ったときの挫折感は結構ダメージがあるって場合が多いようです。「なぜ私にこれが出来ないの？？」的な。そこで考え方変えて努力にハマるとすごいんですけどね。
それに対して不器用な人は基本的に一発ですぐ何でも出来ない。で、本人もそれをよく知っているから入り方が違うんですよね。「すぐにできる訳はない、努力を重ねてナンボだ！」みたいな感じです、初めから。だから精神的なダメージもそんなになく、コツコツ努力して技術を習得していくイメージです。
まぁ、ここまで書くと器用な人は”悪者”で、不器用な人が”善人”。「うさぎとカメ」みたいですが、なんせ僕が言いたいのはどちらにせよ「それなりの努力が必要だよ」「努力すれば必ず美容師になれるよ」ってことでございます。
だから何度もいいますが、美容師になるのに器用不器用は全く関係ないってことなんですよね。
将来は美容師を目指す！であるとか、家族やお友達に美容師さんがいていろいろ悩んでいるって場合には、こんなこと教えてあげて知ってもらえれば幸いです。
ってことで、新年度になってファインモーグルでもやる気マンマンの人を募集しています。
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