美容室でのカウンセリングで”やらない”ほうがいいこと
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
カウンセリングしてるとね、あっ!僕の言うカウンセリングって、今日のヘアスタイルをどんな感じにするのかお客さんと美容師が施術前に話合うことです。
それしてるとね、「迷う」って人が一定数いるのですよ。
で、迷うのは大いにけっこうなんだけど、迷ったとき”やっちゃいけない”と思っていることがあって、それは
ヘアカタログありますか??って言って、これだ!と思う写真を探そうとすること
です。
まぁ、やっちゃいけないってこともないんだけど、こういう場合カタログ見てこれだー!って思う写真まず出てきません、残念ながら・・。迷ったときってそんなもんなのです。
例えば、ショッピングモールのレストランが集まっているところで食事をするとします。カレー、ラーメン、うどんそば、寿司、お肉、魚、パスタ、ピザなどなど。
で、すぐにどのお店にしようか決めれる(迷わない)場合は、
- あらかじめ何が食べたいか決まっている
- レストラン街に行った時の直感
ってところでしょうか?美容室の話に戻すと、カウンセリングの始まる前からしたいスタイルが決まっている。っていうのが今の例と似ています。
で、さっきの例に戻って今度は何食べようか迷って決めきれないって場合。グルグルお店の外を回って食品サンプルのディスプレイを何度見ても、結局は「これがベストだー!」なんて決まりませんよね。結果仕方なくベストではなくベターなところに落ち着くって感じ。
この、食品サンプルのディスプレイを何度も見るっていうのが、美容室のカウンセリングでいう「迷ってカタログに頼ろうとする」に似ていると僕は思っているんです。だからいくらカタログ見たって結局お客さん本人がスッキリしないってことが多いんですよ。
だからね、美容室で絶対カタログ見ちゃダメよ。とは言いませんが、同じカタログ見るんなら美容室で見るより家でゆっくり見て、ある程度こんな感じって決めるのがいいと思います。今は本屋さんいってわざわざカタログ買わなくても、スマホで色んなスタイル出てきますしね。
じゃあ何のために美容室にカタログ置いてあるのかって、僕ら美容師側がちょっとした提案したりするために、写真で見てもらうほうが分かりやすいかなぁと思った場合かな?もちろん、急にカタログ見せてって言われたときに「ありません」なんて言うのもなんだしねww
根本的に美容室でスタイルに悩むっていうのは、何か変化がほしいって思っていることがほとんどなので、スタイルでどうしても迷ったら
- 今回は無難に”そろえる程度”か”前回と同じ感じ”にしておいて、もう一度じっくり考える
- 美容師さんの提案を受け入れてある程度任せてみる
がいいのではないかと思います。さっきの食事の例にしても、迷ったときは一緒にいる人に任せる方がいいって僕は思いますので。
今日の話を一言でまとめると、美容室でヘアスタイルに迷ったら、カタログ見るより美容師さんとよく話す、です。
あっ、今日の話は完全なる個人的見解ですよ。美容師さんでも色んな考え方があるかと思いますので・・悪しからずww
プライベートな話ですが、迷いに迷ってこれ買いました!ww
いろいろ商品を比較して、調べれば調べるほど迷ってしまいましたが・・やっと決断できましたwww