ウェーブスタイルはこうやって乾かしていくのだ!
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
ウェーブスタイルの仕上げ方についてはお悩みの方も多いので時折このブログでも解説していますが、しばらくぶりにリライトしてみたいと思います。
パーマをあてたウェーブスタイルの人だけではなく、自分の髪のクセをうまく利用して「ゆるふわ~」な感じや「ナチュラル~」な感じの雰囲気を作るときにも使えますので、ぜひ参考にして下さい。
1、髪をしっかり濡らす
いつも言っていますが、スタイリングを上手く仕上げるときの最大のコツは「しっかり髪を濡らすこと」です。
何事においても準備って大切ですが、スタイリングの準備とは髪をしっかり濡らすことに尽きます。寒い季節に朝からしっかり髪を濡らすのは面倒なことなのはよく分かりますが、ここ手抜いたらうまくいかなくても仕方ありませんので、面倒がらずにしっかり頭皮も髪も濡らすようにしましょう。もちろんそのあとはタオルドライをします。
2、スタイリング剤を付ける
ウェーブスタイルやクセを活かしたスタイルはヘアワックスなどのスタイリング剤が必要になります。お気に入りのものがあれば「ヘアクリーム」や「ジェル」「スプレー」など使ってもらって結構ですが、基本的に「ヘアワックス」が使い勝手がいいのではないかと思います。
髪の量やスタイルによって少量で済む場合もありますが、基本的にスタイリング剤はたっぷりしっかり付けるようにしましょう。ウェーブスタイルはしっかりワックスを付けることが大切です。根元にまで付けることは必要ありませんが、中間毛先にはたっぷりと。
付け方は両手にワックスをなじませたら髪をつかんで握るように付ければOKかと思いますが、難しい場合には先に自分のやりやすい付け方で髪にしっかり馴染むように付けてから、調整目的で「つかんで握る」ようにしてもOKです。とにかくしっかり付けることが大切。
ワックスは一度に付けようとせず、何回かに分けてつけるとうまくいきやすいと思います。
3、乾かすときは慎重に
ウェーブスタイルで髪を乾かすのはそこまで重要ではないとわたくし個人的に思っています。まぁ、極端に言うとしっかり濡らしてワックスさえ付ければそれでほぼ完成~。
ただ、寒い時期などそのままってわけにもいかないので、風邪を引かない程度乾かすようにしましょう。
ウェーブスタイルやナチュラルスタイルの場合、髪をクシやブラシで梳かすことは基本的にはしません。使うのならワックスを付ける前くらいなので、髪を乾かすときにはドライヤーを持っていないほうの手でスタイリングをすることになります。
しっかりウェーブをキープさせながら乾かす場合は髪を下から上に握るようにして乾かすようにすればいいし、逆にウェーブやクセをもう少しゆるくしたい場合は軽く手ぐしを使ったりするのがいいでしょう。髪を自分のもっていきたい方向に手で向けながら乾かすとかも全然ありです。
ドライヤーの風をヘンにあてて思ったウェーブの感じが崩れるってこともあるので、そこは慎重に。先ほど書いたように髪を握るようにして乾かすか、ドライヤーの風を弱風にするかそんな方法もアリです。
風でウェーブが崩れるのならストーブみたいなので乾かすのも一つの方法ですが、乾くにつれてパサつきが出やすくなる可能性がありますので、そこは注意が必要です。
髪がパサついたり、ウェーブの感じがイマイチしっくりこなかったって場合は後からでもOKなので、スタイリング剤をもう一度付けるようにしましょうね。午前中は綺麗だけど午後になるとスタイルがイマイチって場合も上からスタイリング剤を重ねるのが有効です。
というわけで、ウェーブスタイルとナチュラルスタイルの基本的な仕上げ方解説。いかがだったでしょうか?詳しくは担当する美容室だ聞けばいろいろ教えてくれるはずです。