【コロナ禍】美容室行くのに躊躇している皆様へ
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
今年に限ってはトンデモゴールデンウィークになりましたが・・w。いかがお過ごしでしょうか?
緊急事態宣言により「家にいよう」ということが叫ばれており残念ながら美容室は閑散としております・・(涙)
前回のブログでも書きました通り、美容室は「日常生活に必要な業務として継続を求める」となっていますので、そんな状態でも多くの美容室は営業を継続しているわけですが、大盛況のスーパーとは違い閑散としています。何故か?理由のひとつとして「人と人との距離が近く、新型コロナに感染するリスクがある」と考える人が一定数いるからだと思います。
新型コロナに感染するリスクを考え、家から出ないと決めたならそれを否定はしませんし、ストレスなく過ごすことができるのならそれに越したことはありません。なので、そう考える人は今美容室に来る必要はなさそうです。まぁ出かけないんだったらそもそも髪を綺麗にする必要もありませんしね。
緊急事態宣言も延長が決まり、もう少しだけ窮屈な生活が続きますが、今数少ない外出できる場所である美容室を「行きたいけど躊躇している」という人のために背中を押す今日のブログにしたいと思います。
抗体検査が進んでいる
最近日本でも抗体検査の調査が行われ始めました。一例をあげると神戸中央市民病院の1000人の抗体検査。
神戸市立医療センター中央市民病院は、外来を受診した患者1000人の血液を検査したところ、およそ3%が過去に新型コロナウイルスに感染したことを示す抗体を持っていたと発表しました。
神戸市立医療センター中央市民病院は、先月7日までの8日間に外来を受診した新型コロナウイルス以外の患者1000人の血液を検査した結果、およそ3%の人が過去に新型コロナウイルスに感染したことを示す抗体を持っていたということです。病院は、このデータをもとに神戸市民のおよそ4万人が先月7日の時点で感染していた疑いがあるとしています。
ただの美容師のわたくしが抗体検査の説明をするのもなんなので、詳しくは調べていただければと思いますが、抗体検査とは専用のキッドを使い、その人が新型コロナにかかった過去があるかないかを調べる検査です。血液を少し取って使うだけの簡単な検査。ちなみにPCR検査は”今現在”陰性か陽性かを判断します。抗体検査は過去かかったかどうか。
上記の調査では3%の陽性者がいたことが分かりました。1000人中30人の人がすでに新型コロナにかかったことを示しています。(神戸の場合は3%でしたが、色んなところで調査をしていて、現在日本では1%から6%くらいのデーターがある。ちょうど間なのでこの神戸の例を取った)このデーターだとおよそ4万人の感染者がいたことになります。神戸市で確認されている感染者は269名(5月5日現在)ですので、かなり大きな差があることが分かります。
ではこれをわたくしが大半を過ごしている箕面市(みのおし)で考えてみましょう。箕面市の人口は約13万人です。13万の人口の3%と言うと130,000×0,03なので、3600人となります。
箕面市では3600人がすでに新型コロナに感染している計算になります。ところが・・。箕面市で感染が確認されているのは4月20日が最後で、現在合計27名です。
では引き算して3600-27=3573。感染が確認されている130倍くらいの人が自分が感染したことも知らず、普通に過ごしている可能性あります。そんな人数がいてその人が普通に生活していると思うと怖い!と思うかもしれませんが、考え方を変えてみると、
約3500人が感染しているけど症状がでるのがたったの27人の弱~いウィルスだよ!って考え方も出来ますよね。しかも重症や死者はもっともっと少なくなります。
症状が出る確率も限りなく低く、増して死ぬ確率も限りなく低い
というふうに思ってもいいのではないでしょうか。もちろん外出すると感染リスクが0ではありません。でも今書いたように、夢のような確率のものに対して自分の生活など犠牲にするものを増やすことが必要なのかなと個人的には思います。
美容室は開店しているの??
でね、以前にも書きましたが美容室は「生活に必要な業種なので引き続き営業の継続を求める」となっています。(GW中理美容室に休業要請が出ている都道府県が一部あり)
ですので、ほとんどのサロンは営業しています!
さっきも商品運んでくれているディーラーさんに聞きましたが大阪で休業しているのは一割くらいだと思いますとのことでした。ちなみに休業の理由はいろいろあると思いますが、一番は自身やスタッフお客様の安全を最優先に考えたのだと推測します。
では営業しているサロンは安全面を考えていないの??
いえいえそんなことはありません。よく言われる3蜜ですが、徹底しているはずですよ。美容室の場合「密閉」は換気扇、窓を開けることで。密集は予約の取り方で調整。
そしてちょっと避けにくい密接ですが、厚生労働省のいう濃厚接触「マスクなし対面1メートルの距離で15分以上の会話」は、美容室でお客さんと対面することはほとんどありませんし、美容師はマスク必須ですが(着けてないとこはないと思う)、希望すればお客さんもマスクを着けて施術することもできると思います(うちは希望する人にはそうしています)
その他、サロン独自で色んな安全対策を考慮していると思いますよ。
安全のことだけを言えば休業するのが一番なのはそうですが、わたしの思う美容室の使命はやはり
「人の髪やヘアスタイルを綺麗にして笑顔になってもらう」
安全も大切ですが、この社会人としての使命のほうが個人的には大切と考えます。だから営業する。「行ってご迷惑かも??」とおっしゃる人もいますが、サロンを営業している以上、どこの美容室もお客さんの笑顔を優先的に考えているはずです。気軽に行かれればOKかと思います。
岡田 晴恵さんはオシャレ
ここ数か月、毎日のようにテレビに出ていらっしゃる公衆衛生学者で白鴎大学教育学部教授の岡田 晴恵さん。テレビ出始めたころから比べてどんどん綺麗でおしゃれになってきてるんんちゃう!というのはよく言われる話ですが、わたくしが見ていても髪色もちょいちょい変えていらっしゃると思います。岡田先生も美容室はOKって事じゃーん(笑)・・って多分ww