美容室の担当どこまで?とアシスタントが育つには
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
皆さんは美容室でこの人が担当者って人はいますか??もちろんいるって人も多いでしょうね。今日は美容室の担当スタイリストはどこまで担当するのが本来なのか?とアシスタントのことを書きます。
美容室の担当スタイリストはどこまで担当するのか?
一人で運営されている美容室ならもちろん最初から最後までその人が施術の担当をしてくれると思います。ってそりゃそうだ・・w。なので全部この人にやってほしい!と思うのならそういうお店をチョイスするのも選択肢のひとつでしょうね。
ただ、複数人数がいる美容室では少し事情が変わります。
で、いきなり回答ですが、担当スタイリストが必ず担当するのは「カットだけ」と言えます。
もちろん美容室個々に定義が違うということはありますが、基本的にカット以外はアシスタントが担当しても問題ないと美容室側が考えているケースが多いと思います。
ただ、だからといって担当スタイリストはすべてアシスタント任せってわけではありません。裏では細かく指示をしているはずですし、カット以外でもここは任せられないって場合は自ら施術すると思いますし、手が空いているときは率先して施術するスタイリストさんもいらっしゃいます。
ですが、そのスタイリストにお客さんがたくさん付いていて、自分ひとりではどうしても手が回らないって場合はカット以外アシスタントが主に担当するという傾向にあります。
アシスタントのこと
多くの人はアシスタントより信頼できる担当スタイリストに髪を触ってもらった方が安心できると思います。ただ、先ほども書いたように顧客がたくさんいるスタイリストは一から十まで自分でやっているととても時間が足りませんので、アシスタントを使うわけです。
アシスタントは担当スタイリストに比べて経験も浅く技術もまだまだ未熟なため、ちょっと不安に感じることもありますが、フォローは担当スタイリストがやってくれると思いますのでそういう意味では安心。
担当スタイリストも元々はアシスタントだったのだ!
あなたが全幅の信頼を寄せている担当スタイリストも元々はアシスタントでした。お店のオーナーや店長、先輩スタイリストなどいろんな人に鍛えられて今日に至るわけですが、もうひとつその成長を助けたのはその当時のお客さんです。
先輩スタイリストから指示を受け、経験が浅いながらお客さんの頭を触らせてもらった経験があるから立派なスタイリストとなったわけなのです。なので、あなたもできれば嫌がらず、一人のスタイリストを育てるためだと考えるとアシスタントのスタッフにもやってもらいがいもあるかもしれません。
というわけで、今日言いたかったのは、
- 担当スタイリストが必ずするのは「カット」だけである(お店により異なる)
- アシスタントは経験を積むことによってスタイリストへと成長するのでその手助けが必要(一人でも多くのお客さんを触る)
ということです。ではでは(^^)