箕面駅前美容室ファインモーグル宮島康記のブログ

美容師はお客さんに関心を持って当たり前なのである

   

箕面美容室ファインモーグル宮島です。

ご存知かと思いますが、先日行われたTOKIOの4人のメンバーの記者会見。皆さんもいろいろ感じられたのではないかと思います。

ところで、この記者会見のなかでメンバーの一人、松岡さんの言った言葉を聞いて、ちょっと違った視点からですが共感できるところがありましたので今日はそんな話。

松岡:とりあえずメンバーが最初に言ったのは、僕らじゃないと。当たり前のことですけど、被害者の方に。まずその気持ちをずっと持っていただくしかない。 TOKIOのことは二の次三の次ぐらいで考えてくれと。

これね、スタッフを抱える美容室の上の立場の人は良く分かると思うんですけど、アシスタントとかまだ若いスタッフはこうなっていくんですよ~。

どういうことか少し具体的に言うと、

同じ職場のメンバーである店長や先輩、同僚たちに気を使ったりとかでそっちのほうばかり向いて、お客さんにはあまり関心がない

というふうになることです。

特にまだ美容室で働いて浅いスタッフは先輩から細かく指導を受けたりいろいろ指示されたりします。そのことに応えることが自分の仕事のように錯覚してしまいがちになり、「先輩に言われたから」「先輩に注意を受けるから」とそちらに比重を知らず知らず置いてしまいがちになってしまいます。

お客さんのことを考えた上で自分がどういう仕事をするのか。お客さんのために自分が何ができるのか。こう考えることによっていい仕事ができると思うのはわたくしだけでしょうか?お客さんに関心を持つのは何も上の立場の美容師さんだけではないのです。

というわけで、松岡君の言葉を借りるのなら、

「僕らじゃない!当たり前だけどお客さんに!まずその気持ちを持って。周りのスタッフや先輩は二の次三の次くらいで考えてくれと。」

こんな感じで思ってくれるとええのですが・・ww

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