髪を傷めないためのブローのコツのとは??
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
先日こんなこと書いてまして、
「毎日ドライヤーでブローして髪をストレートに伸ばすのと、縮毛矯正をしてストレートにするのではどちらが髪のダメージは少ないですか??」
って質問があったので、それに答えた内容のブログでした。
答えを簡単に言うと、縮毛矯正した方がいいよって話なのですが、
でも私はブローを頑張る!って人のために、ちょっとでも傷ませないようなブローの仕方を知ってもらえたらいいんじゃないかな~なんて思ったので今日はそんな話。
最大のコツは??
まず最初に一番重要なこと言っておきます。ブローで髪を傷ませない最大のコツは
できるだけ髪にドライヤーを当てている時間を少なくすることです。
一分でも一秒でも短い時間で仕上げる方がいいので、まずそのために心がけることは、髪を濡らした後タオルでしっかり拭くことです。
時間に余裕はある場合は、しばらくタオルで巻いたままにしておくのがいいですよ。タオルで拭いたあと、キッチンペーパーでさらに拭く、なんて荒業もありますが、まぁ場合によっては・・ww
髪を濡らした後って書きましたが、ブローは霧吹きなどでちょちょいと濡らすより、ちゃんとシャンプーするくらいしっかり濡らしてからするほうが綺麗に仕上がるので、その前提で。
しっかりタオルドライした後は髪の根元から乾かします。毛先からではなく根元からですよ、頭皮を乾かすって感じ。順番は後ろ(ネープ)から前(フロント)って感じで。首の付近から順に上がってくるってようにするといいかと思います。
その際、湿気のある洗面台などは避けて、乾燥している部屋でドライヤー使う方がいいと思います。細かいことなんだけど、ちょっとでも時間短縮のため。
で、だんだん乾いてくるといざブラシを使ってブローなのですがここでの理想は、根元は完全に乾いている、毛先は束がなくなっているくらい(濡れていると一本一本の髪がくっ付いてちょっとした束になってますよね。それがなくなっているくらい)です。ちょっと難しいですかね。
ややこしい言い方かもしれませんが、
- 100%まで乾かすと乾かし過ぎだけど、80%より90%くらいがいい。(できるだけ100に近い感じ)
- 残り10%~20%くらいを乾かすのはブラシを通すときに乾かすんだけど、それは出来るだけ少ない時間で済むのがいい。(20より10、10より8、って具合)
- で、100%を超えないようにきっちり終わる(オーバードライはしない)
が理想です。やっぱ難しいですね。
初めっからなかなかうまくはいかないと思いますが、それを意識してやってみて下さいね。
ブラシを使ってブローし始めたとき、うまく決まらないというか、しっかり伸びないと何度でもブラシ通して、ドライヤーガンガンでってことになりがちなのですが、それは3番のオーバードライ。
形も決まらないし、髪にもどんどん負担がかかってきます。そうなると髪を濡らしてやり直すか、今日はこれくらいでいいか!って割り切る勇気が髪を傷ませない秘訣ですのでそうして下さい。
一回二回ブラシを通したくらいじゃなかなか綺麗に伸びないって感じている場合、慣れないうちはドライを早めに切り上げて少し濡れている状態からブラシを使って伸ばし始めてもOKですが、やっぱりそれじゃあ時間がかかるし、何度もブラシを通していると髪も傷みも進みます。
ドライの時間とブラシを通す時間の配分(できるだけ100%のちょい手前までドライしてからブラシを通す回数は少なく)を意識と練習で理想に近づけて下さいね。
あとブラシ通すときはしっかりブロックに分けたりすると、手間と時間かかりそうですが、案外こっちの方が早いです。
自分できっちり順番決めたりでやってみて下さい。
まとめ
- ドライヤーを使う時間は出来るだけ短く
- ブラシを通して髪を伸ばすのも回数をなるべく少なく
- うまくいかなかったとしても諦め悪く続けてブローしない
ブローで髪傷まないように、ぜひ気を付けてやってみて下さいね。