箕面駅前美容室ファインモーグル宮島康記のブログ

なぜパーマがあたるのか??

   

箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。

なぜパーマがあたるのか?(関東ではあたるではなくかかるですね)こんな疑問があったので簡単ですが解説を☆

パーマって何回も何回を頭に液体をかけられているように思うのですが、基本的に種類は2種類です。ややこしい名前ですが単純に先に付けるほうを1液(還元剤)、その後しばらくしてから付けるほうを2液(酸化剤)と呼んでいます。

最初の1液で何をするのかというと、毛髪構成成分のシスチンに反応して切断を行います。例えば直毛の人の髪を少しねじったり、丸めてみたりしても離せば元の形に戻りますよね。これがシスチン結合で、この結合を切らないとパーマはあたりません。なのでこれが1液の役目、還元です。

そして今度は2液。ロットを巻いて還元が終わると切断したままではダメですからもう一度結合する作業に入ります。それが2液の役目酸化です。ロットを巻いて形付けをしているので、そのような形になってくれるのです。

これはストレートパーマや縮毛矯正でも同じ原理で行われています。

ただこんなこと知らなくてもOKですよ(笑)皆さんが興味持ってもらいたいのはパーマをあてたあとのスタイルのことです。パーマを当てるとスタイルの幅が大きくなりますからね(笑)

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