箕面駅前美容室ファインモーグル宮島康記のブログ

ヘアアイロンの温度設定について。適正なのは何℃くらい?

   

箕面美容室ファインモーグル宮島です。

ヘアアイロンの適切な温度って何℃くらいなんでしょか??という質問に対しての回答です。皆さんも今年の抱負のひとつとして「ヘアアイロンを使いこなす」っていうのはいかがでしょうかww

ヘアアイロンの温度設定

まずヘアアイロン自体の温度設定ですが、色んなタイプがあります。上限は180℃から200℃を超えるもの。下限は100℃から150℃くらいまで、80℃からというのも稀にあります。アイロンによっていろいろあって幅広いんですよね。

ヘアアイロンに慣れない人や髪の傷みが気になる人はまず低い温度設定をおススメします。ただしあまり低すぎてもカールがなかなかつかずに時間ばかりかかってしまうので”低すぎず”くらいで。

具体的には130℃くらいからがおススメですが、アイロンによっては下限がそれより上のアイロンもありますので、そういう場合は一番低い設定温度で使うようにしましょう。

ちなみにわたしがよく使うこのヘアアイロンは150℃が下限です。そういう場合はまず150℃で使うようにしましょう。

もう少し温度を上げてもいい場合

設定温度が低い方がおススメなのはやはり髪のダメージを優先してのことです。使い慣れていないと巻くこと自体に時間がかかってしまい、その間も髪がアイロンの熱にさらされてしまう可能性があるので、低い方が無難かと思います。

ただ、逆に低い温度設定でのデメリットは綺麗なカールを付けるのに時間がかかるか、その温度では思ったカールがでないことなので、ヘアアイロンを使い慣れている人はもう少し温度設定を上げても問題ないと思います。あと、髪が多い人や髪が固いくてクセが付きにくい人はもう少し温度を上げるといいでしょう。

さすがに200℃を超えるのはおススメできませんが、使い慣れていない人で150℃くらい、慣れてる人なら170℃前後くらいでもOKかと思います。

温度設定がある理由

100℃くらいから200℃くらいまで、ヘアアイロンに幅広く温度設定があるのは、髪にアイロンをあてている時間の長短によってカールの調整をしてほしくないからです。温度どうこうより、髪の同じ個所でストップして長い時間アイロンをあて続けているのが髪には一番よくありませんので、それは必ず避けてほしいと思います。

髪を自分の思うところまで巻いてからストップしている時間は5秒くらい、長くてもあと数秒ほどと覚えておきましょう。5秒置いたけどカールが付きにくい場合には少しずつ温度設定を高くするか、巻く髪の一度に取る量を少なくするなどの工夫をして下さい。

ストレートアイロンについて

ストレートアイロンで髪を真っ直ぐにしたいって場合はカールのアイロンと少し異なります。

ストレートアイロンの場合はアイロンが髪の同じ部分でストップしていることがなく、根元から毛先にゆっくり移動するのがセオリーなので、もう少し温度設定が高くても大丈夫です。

ただだからといってガンガンに上げ過ぎてもいけませんよ。健康毛でクセのある人でも170℃くらいと覚えておいて下さい。伸びにくかったら一度に取る量を少なくすればOKです。それより温度が低くても問題なく真っ直ぐ綺麗に伸びるって場合は出来るだけ温度は低めに設定するのがおススメです。

ちなみにストレートは下記のものがおススメです。ちょっとお高めだけど・・。

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