箕面駅前美容室ファインモーグル宮島康記のブログ

カラーリングでかぶれを起こさないための対策

   

apothecary-907566_1920箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。

今朝は物凄い雨でした、みのお。そんなことも知らずに寝ていたわたくしはとても幸せだと思いますww

で、雨止んだ後起きて、のんびり仕事前にテレビを見ていたのですが、そのテレビで取り上げていたのはカラーリングのこと。カラーリングの”かぶれ”について。

からーリングのかぶれは、今まで大丈夫で特に問題が起きたってことはないって人でも、いつ起こるか分からないってことを言っておりました。確かにその通りかと思います。それとカラーリングに含まれる成分「ジアミン」という化合物が”かぶれ”の原因になる物質だってこともい言っておりました、はい。確かにこれもその通りかと思います。

誰にでも起こる可能性があるカラーリングによるかぶれ

アレルギーなどは発症するときによく例えられるのが”コップの水”です。カラーリングをしても全然平気って人が圧倒的に多いことは事実ですが、そんな人でもダメージアレルギーに対するダメージが全くゼロではありません。そのダメージはコップの中にちょっとずつ溜まっていくイメージです。で、そのコップの容量が一杯になったとき・・当然溢れますよね。それが「今まで大丈夫だったのに突然症状が出た」って状態です。

そういう意味で、

誰にでも起こる可能性はある

のは事実ですが、先ほども書いたように、

カラーリングしても特にアレルギー反応が出ないって人が圧倒的に多い

のも事実です。

ダメージの量よりコップの容量の方が大きい人がほとんどってこと。ただいつ溢れるかは誰にも分かりません。油断せず、体調などでちょっとでも気になるって場合は無理せず、美容師さんと相談してカラーするようにして下さいね。

ジアミンのこと

カラー剤には色んな化学薬品が入っていますが、一番毒性が強いのが”ジアミン”という物質です。

“ジアミン”とは「酸化染料」と呼ばれている一群の染毛成分の中で、特にアレルギーを発症する頻度が高い「パラフェニレンジアミン」を“ジアミン”と略したことから始まった酸化染料の俗称です。
実は「パラフェニレンジアミン」以外にも化学名に“ジアミン”とつく酸化染料は多くあります。そのため単独で“ジアミン”と使われる時は、「パラフェニレンジアミン」のこと、名前に“ジアミン”とつく酸化染料のこと、又は酸化染料すべてのこと等、意味する範囲が漠然と使い分けられています。

上記に簡単ですが、ジアミンのこと載せました。ジアミンのこと、興味ある方はまたいろいろネットなどで調べて頂ければと思いますが、簡単に言うと髪に色を付けるための化学染料(発色剤)です。美容室で普通に”毛染め”と呼ばれているものにジアミンは必ず入っています

「カラーリングしてください!ジアミン抜きで!」って、お寿司のわさび抜きのようにいかないのが現状で、綺麗なカラーリングをしたい!って希望をお持ちの方はたくさんいらっしゃるはずですが、ここは避けて通れないんですよね~。

カラーリングのかぶれのこと、今後もまた違った角度からも書こうと思いますが、今日は

  • アルカリカラー剤にはジアミンが必ず入っていて、それがかぶれの原因になることが多い
  • カラーリングのかぶれは誰にでも起こる可能性がある

と、覚えておいて下さいね。

カラーリングでかぶれを起こさないための対策

わたくし、何度かこのブログでも書いていますが頭皮がちょっと弱く、毛染めが苦手であります。でも、ちょいちょいカラーリングはしてもらうのですが、そのときなるべく地肌に毛染めを付けないように塗ってもらったりして、少々めんどくさいおっさんになっていたりしますww

カラーはしても地肌に付けないようにしてもらうっていうのは一つの対策法です。美容室でそう言うと引き受けてくれると思うので、気になる方は相談してみて下さいね。

もう一つの対策は、アルカリカラー剤を使わずに他の種類のものを使うことです。ヘアマニキュアやヘナカラーなど、現在は普通のアルカリカラー以外にも色んな種類のカラー剤がありますので、それも美容室にて相談してください。ただ、それでも普通のカラーを使うのは色が綺麗に出るからなんですけどね・・・。。

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