ドライヤーの”弱風”はこんなときに使うのだ~!
今日お客さんの髪を乾かしてたら、「あれ??”弱い風”で乾かすんですね~」なんて言われてしまいました。
ドライヤーって温風と冷風の切り替えができるって機能はほとんどのドライヤーについているかと思うんですが、もう一つ強風と弱風の切り替えっていう機能も付いていますよね。
ちなみに冷風の使い方はこちらで解説しています。
冷風もしっかりした使い道があるので、興味あったら読んでみて下さいね。
で、今日は弱風を何のために使うかって話。
じっくり一部の部分をブローするとき
基本ドライヤーは強風を使います。そっちのほうが乾かすのも早いし、スタイリングのブローも早いです。
温風が熱くてかなわん!って人はドライヤーと頭の距離を離せばいいだけです。腕が短いって人でも大丈夫ですww
自分でちょうどいい距離見つけて下さい。
ただ、そうは言っても強風でじっくり熱をあてるのは向いてません。ちょっと距離を離せばって言ったけど、それでも頭の一か所にずっと強風の熱をあて続けるのはやっぱ熱いですもんね。
そんなときに使い勝手がいいのが弱風です。
強風に比べて威力なく、時間もかかりますが、じっくり熱をあてれるので、ブローが苦手で手早くブローすることが出来ないって人向きです。
前髪の長さやヘアスタイルが変わって慣れないうちは、一部弱風を使ってブローするってことを試してみてもいいかもしれませんね~。
ウェーブスタイルは仕上げに弱風を使うと綺麗なウェーブになる
はっきり言ってストレートの髪に弱風使うことってほとんどありません。よく使うのはウェーブスタイルの人のとき。
例えば、髪が半乾きくらいのときにしっかりワックス付けて、そこからもう少し乾かしたいときに使います。
色んなケースがあるので一概には言えませんが、ウェーブスタイルって髪が濡れているときにワックスを付ける方が綺麗に仕上がるんですよ。
で、その後の乾かし方なんだけど、僕がおすすめしているのは夏場ならもうドライヤー使わずそのままで自然乾燥。
冬場はそれじゃあちょっと寒いので、家のストーブの前で乾かす自然乾燥。
これ半分は冗談ですけど、半分は本気ですww
理由はウェーブスタイルがちゃんと乾くまでに風を当てるとウェーブが乱れてしまうからです。
ワックス付けたあと乾かないうちはなるべくドライヤーの風を当てず、自然乾燥のほうが綺麗に仕上がるのです。
でも時間もないし手っ取り早く乾かしたいってとき、強風の方が速いのは速いけど、できれば風が弱い弱風の方がウェーブが乱れず綺麗な仕上がりになるわけです。
ウェーブスタイルはドライヤー使うなら弱風でじっくりと!
ウェーブスタイルだ!って人は覚えておいて下さいね、そっちの方は綺麗に仕上がるはずだからね~。
で、今日のお客様もそんなこと思って乾かしてたら、弱風についての話になったわけなのですよ。
他にも人によって「こんなとき弱風だよ」ってあれば教えて下さいww
わたくし自身はお客様に対し、ウェーブのときは弱風使って乾かすこともある。その他で弱風使うことはない。こんな感じでございます(^^)