ドライヤーの”冷風”にはこんな使い道があったのですよ
ドライヤーの冷風(COOL)って何のために付いてるの??って疑問に思ったことありませんか??
確かに、どんなドライヤーにも付いていますよね~。付いてないドライヤー見たことない・・。
今日はそんなドライヤーの”冷風”の話。
冷風は夏の暑いとき、「ちょっと汗かくし、温風は無理!」ってときに使うかとおもいきや、そうではありません。
あっ、実際暑いからって使う人もいるけど・・ww
ちなみにお風呂上りで暑いからといっても冷風で乾かすのはやめた方がいいかもしれませんよ。まぁ細かい話でそこまで神経質になる必要もないけど、衛生的に雑菌が繁殖されやすい環境にありますので・・。
冷風は冷風オンリーで使うとそんなに役に立ちませんが、温風との組み合わせで効果を発揮します。
髪に艶が出る
ドライヤーの熱で髪自体が熱くなると、キューティクルがひらいた状態になります。で、その後髪の熱が自然放置でも冷めてくるんですが、ドライヤーの冷風でサッと冷ますと、キューティクルがキュっと引き締まり普通に温風だけのときと比べて、綺麗に艶がでます。
だまされたと思ってやって下さい。あっ、でも安心して下さい!だましてませんから。
8割程度乾かしてから冷風。とか7割くらいだ。とかいろいろ意見がありますが、僕の考えではしっかり乾かして、触りながら「もうそれなりにしっかり乾いたな」っていう程度まで乾かしてからサッと冷ますように冷風を使うといいかと思います。
スタイリングがしっかり決まる
冷風を使う意味が大いにあると思うのはこのスタイリングがしっかり決まる(長持ちする)って効果です。
僕がお客様をブローするときにですね、
写真のようにロールブラシ使ってカールを作ります。
そのときまず初めに温風使ってしっかりカールを付けます。そしてこれで十分だなっと思ったら今度はこの形のまま冷風に切り替えます。
で、髪をサッと冷ますと形がしっかり決まって且つ長持ちします。
どうしてかって言うと、髪はたんぱく質で出来ているのですが、そのたんぱく質は熱によって形が付きやすくなり、冷めると固まるって性質があるので、それを利用してこういうドライヤーの使い方をするとしっかり下ブローが出来るのですよ。
だまされたと思ってやって下さい。あっ、でも安心して下さい!だましてませんからww
てなことで、ドライヤーの冷風の話。みなさんがお持ちのドライヤーも冷風機能が付いているはずですから、せっかくなので使ってみましょう~☆