ストレートパーマと縮毛矯正の違いを比較してみた
新しく導入しようかと検討している縮毛矯正&ストレートパーマの薬剤がありまして、その薬剤がどんなものか体験するべくメーカーさんやらを招いて、昨日勉強会を開催いたしました。
僕的にはかなり使い勝手がいいなって思いました。今までよりもっといい縮毛矯正&ストレートパーマがお客様に提供できるのではと思っています。
で、そんな縮毛矯正とストレートパーマ。
一体この2つの違いってどう違うのよ??って疑問に答えてみようと思います。
ストレートパーマ&縮毛矯正の用途
ストレートパーマ
ストレートパーマの一番の使い道はなんといってもパーマ落としです。
春から夏にかけてはこのブログでも「パーマの季節だよ」何てよく言っていましたが、そのパーマをストレートに戻したいな、なんて思うようになることだってありますよね、そんなときに使います。
その他、ちょっとボリュームダウンさせたいとか、ガッチリ真っ直ぐっていうより、ナチュラルな感じに仕上げたいっていうときにも使ったりします。
縮毛矯正
縮毛矯正はもちろんくせ毛をストレートにするのが目的で使います。
部分的なくせ毛や、全体のクセ。それによってのボリュームをダウンさせたり、がっつりツヤツヤさらさらのストレートにしたいときには縮毛がおすすめ。
クセで悩んでいる方は意外と多いのですよ。
ストレートパーマ&縮毛矯正の効き目とダメージ
ストレートパーマ
ストレートパーマは縮毛矯正に比べて真っ直ぐストレートにする力は弱めです。
実はパーマを落とすのは、元々のくせ毛を矯正するより簡単で、強い薬剤でなくても楽に落とせるため、ストレートパーマが向いているのです。
なので縮毛矯正に比べるとダメージも少なめです。そういう意味では使い勝手がいいですよね。
ただ、伸ばす力がそんなに強くないので、パーマは落とせても、根元のクセなんかは伸びきらない場合があります。
縮毛矯正
ストレートパーマの効き目が弱いのなら、縮毛矯正の効き目は強いってことになりますよね。
縮毛の場合は薬剤を使うのとプラスして、アイロンでの熱処理を行います。
なのでしっかり伸びるようになるんですが、やっぱり傷みが出やすくなるんですよね。髪の状態など、場合によっては施術できないってこともあります。
ストレートパーマ&縮毛矯正の施術方法と時間の違い
以前縮毛矯正の行程はこんなのですよってブログ書いてました。
詳しくはこちら↑を参考にしていただきたいのですが、
縮毛矯正は”シャンプー~1剤塗布~放置して一度流す~乾かしてアイロン~2剤塗布~2剤流して仕上げ”となるのですが、ストレートパーマの場合は途中の”乾かしてアイロン”の部分を省きます。
なので、ストレートパーマのほうが施術時間は短くて済みます。
アイロンを使用しないストレートパーマは時間も早いしアイロンによる傷みも軽減出来ますが、伸びがちょっと悪いってことになります。
メリットデメリットのおさらい
ストレートパーマのメリット
- 縮毛矯正と比較するとダメージが少ない
- 縮毛矯正と比較すると時間も短時間
ストレートパーマのデメリット
- くせ毛はあまり伸びない
- 持続力もあまりない
縮毛矯正のメリット
- しっかりクセが伸びる
- 伸ばした部分は半永久的
縮毛矯正のデメリット
- 傷みがかなり出やすい
- 時間&料金がかかる
私にはどっちがいい??
ストレートか縮毛をしようかなって思っている人が一番迷うのはここですよね~。
アイロンを使うってことで、縮毛矯正のほうが料金が高いってお店がほとんどかと思います。
だったらストレートパーマで綺麗に真っ直ぐになればって、一番理想なのは皆さんそうなんですけど、それなりにクセがある場合にはそうはいかないことだってあります。
まぁ、ありきたりの答えで申し訳ないんですけど、信頼できる美容師さんにしっかり相談して決めることでしょうね。