ヘアカラーがあるのに、なぜヘアマニキュアを使うのか?
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
今日のご新規のお客様、いろいろ悩んだ末に「ヘアマニキュア」をして頂きました。ヘアマニキュア、ご存じの方もそうでない方もそれぞれですかね。普通にヘアカラーがあるのになぜこれを使うのか?
まず一番のメリットは地肌への刺激が全くないってことです。刺激がないというよりは、そもそもヘアマニキュアは施術の工程で、地肌に付けずに髪の毛だけに付けて塗っていきます。なので地肌に与える影響はゼロって訳です。仮に地肌に付けた場合3、4日ほど色が取れません。なので地肌に付けるとえらいことになってしまいます(笑)
地肌だけでなく髪もほとんど傷みがありません。アルカリカラーは髪の毛内部のメラニン色素を破壊してから、ヘアカラーの持つ色を髪に入れていくのに対して、マニキュアの場合は爪と同じく表面をコーティングするだけ。なのでそのコーティングがはがれれば元通りってことです。(実際は放置しててもすべてはがれるってことはありませんが・・)
後は色の好みですよね、マニキュアの出す色が好きならそれに越したことはありません。
ただ、じゃあマニキュアでいいじゃん!ってことにはなりません。マニキュアでは白髪を隠したり、色味をある程度加えたりはできますが、髪を明るくすることはできません。思った以上に色のバリエーションが少ないのが現状です。白髪は隠せると書きましたが、地肌に薬剤を付けない分、根元が出てくるのも早いし、色持ちもよくありません。
カラーリングとヘアマニキュア、どちらがいいかは好み次第。もし悩むのなら美容師さんにいろいろ聞いてみましょうね~♪