【基本編】ドライヤーとヘアアイロンの違いを書いてみる
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
知っている人からすると当たり前の話なんだけど、意外と混乱している人が多いのでヘアアイロンとドライヤーの違いを書きます。知ってるよ!ってかたは適当に読んで下さいマシ・・。
ドライヤーとヘアアイロンは同じスタイリングをするための道具ですが、使い方も違うし用途もある程度異なります。
ドライヤーとは温風や冷風などの風が出てくるものを言い、その風を利用して髪を乾かしたり髪を形付けたりします。ドライヤーとブラシなどを使って髪を形付けするのを一般的にブローと呼びます。
それに対しヘアアイロンは風が出ません。アイロンは部分的に高温になっているところがあり、そこに髪をあてることによって形付けする道具になります。
で、よくある質問に「アイロンは髪を乾かしてから使うの??」というのがあるのですが、アイロンを使うときはきっちり髪を乾かしておかないと急激な水分蒸発で髪を傷めますし、もちろん形付けも出来ません、「ジュ!」っていうだけで終わりww。ヘアアイロンは髪を100%しっかり乾かして使うようにするものですので、そこはしっかり覚えておきましょう。
もちろん、アイロンを使うために髪を乾かす道具がドライヤーです。アイロンを使う場合はドライヤーでしっかり髪を乾かしたあと巻いたり(カール)伸ばしたり(ストレート)するようにします。
というわけでお分かりいただけましたでしょうか?
- ドライヤーは髪を乾かす&形付け
- アイロンは完全に乾いた髪に形付け
- 少しでも髪が濡れているならアイロンは使わずまず乾かすこと
ということでございます。ドライヤーは髪を乾かすこともできて形付けも出来るから便利かと思いますが、ヘアアイロン使うほうが仕上がりの綺麗さと便利さは違うと思いますよ。