縮毛矯正をあてたあと、髪の手入れはどうすればいいのか?
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
とうとう梅雨入りしました、ここ近畿地方の大阪。そんな時期なのでここ最近は「縮毛矯正」のオーダーも増えているわけなのですが、縮毛矯正をあてたあとの手入れの方法をよく尋ねられるので、今日はここでまとめてみたいと思います。
縮毛矯正をしたあとの手入れ法
まず、あてた直後から約1日(24時間くらい)ですが、
- シャンプーしない
- 髪をゴムなどでくくらない
- ピンで止めたりもしない
これらのことはぜひ守ってもらいたいことです。
縮毛矯正をした日は美容室でシャンプーしているはずですからその日はもう髪を洗う必要もないと思うので、家に帰ってからはなるべく髪を濡らさないようにしてお風呂に入りましょう。
髪をゴムでくくったり、ピンで止めたりするのも不便かもしれませんが避けましょう。
これらのことを避けてもらいたい理由はまだ髪の状態が不安定なため。縮毛矯正は髪を還元させてから次に酸化させることによってストレートになります。酸化は施術が終わった直後にはまだ完全にしきってなくて、自然に空気に触れさすことで定着しますが、その時間が約1日ほどかかります。
その間にシャンプーしたり型を付ける行為をしてしまうとせっかくのストレートが崩れてしまう可能性があるので気を付けましょう。
寝癖は付いてしまいます
よく質問されるのですが、いくら縮毛矯正をあてたとしても場合によって寝癖は付くことがあります。多いのは髪を完全に乾かさずに寝てしまうことで起こる場合。
そうなった場合は朝しっかり髪を濡らすだけで元に戻りますからそうしましょう。縮毛矯正も寝癖が付かないほどは万全でないと覚えておいて下さいね。
その他気を付けること
縮毛矯正は美容室の施術メニューの中でも髪を傷める可能性の高いメニューです。
縮毛矯正をした場合は、
- シャンプーにこだわりを
- トリートメントはマメにする
- お風呂上り、髪はしっかり乾かす
を心がけて下さい。
シャンプーは出来れば「アミノ酸系」のものを。普通のドラックストアではなかなか手に入らないものなので、美容室で相談するのがいいと思います。アミノ酸系のシャンプーはとにかく髪に優しいのでおススメ。時折紹介していますが、下記のものがいいと思います。
トリートメントはお風呂でする分だけでなく、洗い流さないトリートメントも併用して使い保湿を心がけて。
髪をしっかり乾かすことも大切です。濡れた髪はキューティクルが開いた状態になっていて傷みやすい。根元から毛先にかけてしっかり優しく、適度にブラッシングしながらきっちり乾かすようにしましょう。
というわけで・・
短くても数か月は縮毛矯正した髪を付き合うことになるわけですから、しっかりした手入れを心がけましょうね。