箕面駅前美容室ファインモーグル宮島康記のブログ

ツーブロックをやめるきっかけとは?3つのこと

   

箕面美容室ファインモーグル宮島です。

以前こんなブログを書きまして・・、

ツーブロックの止め方。ツーブロックを止めるときはこうしよう

このブログを書いて以来、今だに検索からよく読んで頂いており、わたくしのブログの中でも人気のエントリーとなっています。

ツーブロックは今現在でも男性を中心に人気のスタイルですが、このブログがよく読まれるということは「止めどき」を模索している人も多いんだと思います。

というわけで、ツーブロックをなぜ止めようとなるのか?ツーブロックはなにがネックになってくるのか?その辺を簡単に解説します。

ツーブロックを止めようよ思うとき

先ほども書いたように「ツーブロック」は特に男性にはとって人気のスタイルで、バッチリ決まっていればとてもカッコイイスタイルだと思います。ただ、そもそもヘアスタイルとしては少し不自然なスタイルとなります。

ツーブロックとは、髪型の一種。 頭頂部から耳の上ぐらいまでの髪は長めに残し、そこから下の部分はかりあげにしている髪型のこと。 長い部分の髪を下ろしているときと、束ねたり・ブローによって、かり上げ部分を露出させた時とでは大きく表情が変わる。 もう一つは普段髪を下ろしている場合は頭頂部からの髪の毛で刈り上げは見えない。

引用にもあるように「長めに残すところ」と「サイドの耳上部分をガサっと刈り込む」ところの髪の長さの「差」が先ほど書いたように不自然になります。で、その不自然さがあることでかっこよくなるのですが、普通のスタイルより「制約」が少しあります。

ヘアセットは必須

まずひとつめの制約は、

ワックスなどを使って髪を必ずセットする必要がある

ということです。普段から髪をセットせず、寝癖を直す程度って人はツーブロックをするのにあまり向いていません。

理由はサイドを刈り上げることによりそのサイドがスッキリする分、トップにはボリュームが必要になり、そのためにワックスでトップに動きを付ける必要があります。

サイドも刈り込んでいる部分はスッキリ納まっていいですが、そこから上の長い部分は放っておくと必要以上に広がることも多く、それを しっかり押さえるためにもスタイリングが必要になります。

トップにボリューム、サイドはタイトに!

これをちゃんとスタイリングで作らないとツーブロックはしっくりこなくなります。ただただサイドを刈り込んでツーブロックにするだけではかっこいいツーブロックとはなりません。

パーマが必要

もうひとつはパーマをあてることです。

しっかりスタイリングができるなら必要ないのかもしれませんが、常々ツーブロックにはパーマがあった方がいいと言っています。理由はツーブロックに髪の動きのないさらさらストレートはしっくりこないからです。個人的にはホントに思います。

なのでツーブロックするならスタイリングも必須だけど、パーマも必要と覚えておいて下さい。

サイドの長さのメリハリに飽きる

もうひとつ多いのがサイドの長い部分を短くしたくなったときです。

ツーブロックもいろいろなのでスタイルにもよりますが、サイドの短く刈り込んだ部分とその上の長さをキープする部分はそれなりに長さがあるからメリハリが効いてツーブロックなのに、そこを短くしたいとなるとちょっと曖昧でツーブロックと違ってきます。

経験上そういう要望はそれなりに多く、まぁご本人が強く希望するなら言った通りにしますが、やっぱしっくりこないってことが多いのが現実・・。

そうなるとそろそろツーブロックやめてもいいかもね。って提案します。納得してもらえることが多いw。

もう一度書きますがツーブロックは短い部分と長い部分のメリハリがあるからかっこいいツーブロックなのです。ツーブロックは意外と長さに制約のあるスタイルなのですよ。

というわけで・・

スタイリングしない、パーマもあてない、長さも自由にしたい・・というふうに思ってしまったならそろそろツーブロックを止めるきっかけになるのかもしれませんね。

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