美容師は自分の髪を自分で切ったり染めたりするのか??
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
「えーっ!!自分でカットとかしないんすかー!!」に、逆に「えーーっ!!!」と思ってしまう今日この頃ですww。いや、これお客さんからいただく結構多い質問というか疑問なのですが、皆さん美容師は自分でカットしたりカラーしたりしていると思っている人が多いみたいで・・。
あっ!もしやこれ読んでいるあなたもそう思っていました・・??というわけで今日はそんな話。
自分でカットとかしなかったらどうしているの??
まずひとつは自分のサロンのスタッフにやってもらうパターンです。
せっかくカットしたりカラーしたりできる人がずっとそばにいるわけですから、やってもらうに越したことはありませんよね。確かにスタッフ労力を奪うことに抵抗感がないわけではありませんが、ここはお互い様。「ごめん、ちょっと切ってくれへん」とか一声かけるもみんな快くやってくれます。もちろんわたくしもスタッフの頭に関しては喜んでやります。
あともうひとつスタッフの練習台と言いますか、経験を少しでも実践で積んでもらうためです。技術が「できるかできないか」くらいの瀬戸際にいるころって少しでも数をこなすほうがいいと思うんですよね。そんなスタッフの成長を少しでも早めるために自分の頭を提供して協力するってサロンも多いんだと思います。結果「スタッフに染めてもらった」となるわけです。
もうひとつはよそのサロンに普通にお客さんとして行くパターンです。
ひとりで美容室を運営されているかたもたくさんいらっしゃいます。そういう美容師さんは当然スタッフにやってもらうわけにはいきませんので、よその美容室に行くことになります。スタッフがいるサロンでも気分転換や勉強がてらって目的で他のサロンに行く人もいます。
個人的見解ですが、美容師が他のサロンに行ってカットやカラーをしてもらうだけでは技術の向上という意味ではほとんど役立たないと思います。ただ、サロンの雰囲気、接客、サービスなど実際行ってみて新たな空気を感じることはそれなりにあることなので、そんなことを楽しむ美容師さんもいるってことです。
というわけで・・
前髪を切るくらいはいつもやっているとか、たまには自分でカラーをするとか、人によっては自分で自分の髪を触るのが好きって美容師さんもいるかと思いますが、ほとんどは、
- 自分のサロンのスタッフにやってもらう
- よそのサロンにお客さんとして行く
だと思いますよ。