箕面駅前美容室ファインモーグル宮島康記のブログ

美容院でやり直しをしてもらうとき意識するといいこととその理由

   

箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。

先日、眉カット用のハサミを買ったのですが、これが全く切れず・・。単純に「百均のほうが切れ味鋭いわ!ww」って思ったり言いたかったりしましたが、そこはブツクサ言わすサラッと返品いたしました・・。

自分の使い方が悪いっていうならゴメリンコですが、いままで何年も何本も使ってきての査定ですから間違いなく切れん・・、歯が立ってない・・。まぁ、製造する中でその一本がたまたまって思っています・・。運が悪かった・・ww

ところで、わたくしども美容師でもミスをすることがあります。例えばパーマのあたりが緩かったり、カラーの染まりが悪かったり、左右の長さが微妙に違っていたり・・。

もちろん、そんなことのないように細心の注意を払っていますので頻繁にあるわけではありませんが、人間ですので稀にあります。皆さんも「今日美容院行ったけど・・」って経験のある人もいるかもしれませんね。

そんなときは迷わずもう一度施術してもらった美容院に行ってやり直しをしてもらえればいいのですが、その際ちょっと注意して欲しいなぁなんて思うことがあります。

それは、違和感があった際なるべく早く電話などで美容院の担当者に申告して、できれば申告した日の次の日以降に予約を取って施術してもらうことです。プラス冷静にw

気になることがあったりしたら、一刻も早く直してほしいって気持ちも分かりますし、「思ったのと違う!」って冷静になれないのも仕方ないのかもしれないんですけど、焦って行動してしまうと余計にイライラが募るかもしれませんし、満足のいく結果が得られないってこともあるかもしれません・・。

美容師に時間の猶予を与えよう

理由のひとつは美容師側に時間を与えた方が、ちゃんと考えてくれること。

例えばカラーの染まりが悪かったよってことを事前に知らされていると、美容師さんは「なぜそういうことになったのか?」真摯に考えてくれるはずです。そのお客さんが来るまで、なぜそうなったのか、来店されたときにどう施術すればいいのか。ちゃんと考える時間を与えた方がいいと思うんですよね。美容院によっては複数人で相談しながら対応策を考えるってこともあるんだと思いますが、その時間がなかったらね・・。

突然言われて突然施術をするのも状況によって対応はしてくれると思うのですが、美容師さん自身が準備不足で冷静さを欠いたり、突然のことでプチパニックになっても何もいいことはありませんからね。

美容師のスケジュールが詰まっている

もうひとつ理由は、突然の予約は時間の都合が付きにくいってことです。例えば電話で、「今から行くからパーマあてなおしてほしいねん」って言ったとします。でも美容院側が「○○さん、スイマセン。ただいま予約が混みあっていまして・・」なんてこと言われたとしたら・・。

「君んとこが失敗しとんねん!直してって言ってんのに、今無理って何やねん!」こんなふうにイラっとしてしまうかもしれませんよね。

気持ちは分かりますが、そうなったとして、「じゃあもうええわ!」ってことになったら、後でもう一度やり直ししてとも言いにくくなるし、お互いにいいことはありません・・。

希望の時間にやり直してくれると美容院のほうが言ってくれればそれでOKかと思いますが、希望の時間が通らないこともあるってことを想定して連絡することが必要かと思います。

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