「白髪染めはいくつになったらやめればいい?」に答えてみた
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
「いくつくらいになったら白髪染めやめたらええんやろ??」なんてお客様に聞かれてしまいました・・。
この言葉でもわかるようにやめようと思うきっかけはやっぱ年齢なのでしょうが、何年あるいは何十年続けてきた白髪染めをやめるタイミングっていつを指すのでしょう??
突然やめる人はそんなにいない
ぶっちゃけ美容師として、普段から多くの年配のお客さんも担当させてもらっていますが、突然白髪染めをやめるって人は圧倒的に少ないです。
年間数える程度、ここ最近そんなこと言って実際実行に移した人は記憶にない・・、もちろん年齢関係なくです。そろそろ歳だしやめてもいいかな?という気持ちは多くの人が持つんでしょうが、いざ実行に移すってなかなか踏ん切りがつかない人が多いと感じます。
真っ白になる人は限られている
真っ白な白髪のおばあさんになりたい!こういう人は多くいます、確かにきれいですよね。そんなふうになるならすぐに毛染めをやめてもいいと思います。ただ、綺麗な白髪のおばあ様ってそんな頻繁に遭遇しませんよね。以前もこのブログで書きましたが、実は綺麗な白髪になれる人は限られています、年齢を重ねるとみんながみんなあの綺麗な白髪になるわけではないんですよ。
【参考記事】将来黒髪がない綺麗な白髪になる可能性は?とあえて白髪にしたい人はこうすべし
理由は簡単、その人の持って生まれた質です。例えば薄毛もそうです。男性は若くしておでこが後退してきたり、てっぺんが薄くなったりする人がいますが、年齢を重ねてもそうならない人もいる、それと同じです。
きれいな真っ白になるってそんなに簡単ではないのですよ。毛染めがやめられない理由のひとつですね。きれいな白髪になる可能性が高いのは若い頃から白髪が多いって人です、美容師さんに自分はどうか、予想してもらってみてはいかがでしょう。
あえて年齢を挙げるなら
「いくつになったら?」と聞かれたので、一応あえて年齢を挙げてみます。ここはあくまで個人的見解ですが、70歳をひとつの目安としてみてはいかがでしょうか?
最初にも書きましたが、実際白髪染めを計画的にやめる人はそんなにいませんし、70歳を選んだのも特に明確な理由はありませんが、今日のお客さんのように「いくつになったら毛染めをやめようか?」と相談いただくのは70代からの方が多いのです、60代の人は毛染めをやめることを考える人は少ないと思います。
というわけで、あえて年齢を挙げましたが、もちろん70歳過ぎても、若々しさを保つならカラーリングはするべきですよ。髪の毛が傷むって気になる人も多いと思いますが、傷んだ髪より白髪のほうが圧倒的に老けてみえますし、そもそも髪の傷みもちゃんとケアしていればほとんど気にならないと思います。
あと、白髪染めをやめるタイミングは、病気をしたり怪我をしたりと「体の不調」からやめてしまうのが一番多いパターンです。体の不調を起こしてしまうのはとても残念なことですが、逆に言うと健康でいる間はしっかり「おしゃれ」にも気を配るべきかと思います。
ですので冒頭の質問「年齢によってやめるタイミングを探す」のは、もしかすると考え方が違うのかもしれませんね。年齢決めちゃったけど・・ww