「くるくるドライヤー」と「ホットロールブラシ」の違いを書いてみた件
2016/04/24
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
似ているようで、でも実は全然違うものである「くるくるドライヤー」と「ホットロールブラシ」 今日はそんな2つの違いって話。
全然違うものなので、使い方や特徴ももちろん変わってきます。そんな違いを簡単に説明していきましょう~!
クルクルドライヤー
これです、これ。歴史は古く、僕が学生時代の頃からありました。 一番の特徴はブラシの部分から温風が出てくる仕様になっています。なので片手にドライヤー、片手にブラシと両手を器用に使うことなく簡単にブローできるっていうのが最大のメリット。 ブローが簡単に出来るので、初心者やブローが苦手っていう人に向いています。
これで濡れた髪を乾かすってことにはちょい不向きなので、髪を乾かすのは普通のドライヤーの方が使いやすいと思います。ある程度しっかり乾かしてブローができる状態までになってからくるくるドライヤーでブローするようにしてくださいね。
くるくるドライヤーを使うのに向いてるスタイルは「ストレート」か「ショートで髪を後ろに流すようなスタイル」で、そういうスタイルの人には使い勝手がいいと思います。前髪を作るのも使いやすそうですね。
ただし、髪がブラシに絡んでいる間、常に温風に当たる状態になっているので、髪が傷んでブラシに引っかかりやすかったりするような場合は温風の当てすぎに注意しましょう~。傷みが増していく可能性もありますからね。
ホットロールブラシ
歴史を深くは知りませんが、5年前くらいに出始めたんでしょうか?そんなくらいの頃にディーラーさんから紹介された記憶があります。くるくるドライヤーが温風(風)での熱処理なら、こちらはアイロンになります。
形はくるくるドライヤーと似ていますが、これはアイロンです、はい。
ただ普通のアイロンみたいに高温の部分がむき出しって状態ではなく、歯の部分に熱は伝わっていません。高温なのは芯の部分だけ。 普通に使うと芯の部分には髪以外、手や頭は触れられない構造になっているので、不注意からのやけどって心配もありません。そういう意味では一般的なアイロンより使い勝手がいいかもしれませんね。
ドライヤーではないので、これを使う場合もしっかり髪を乾かす必要があります。しっかり乾かした後、これで髪に形を付けていきます。 向いているスタイルは内巻きやボブ、毛先をクルっと内巻きにするのは超便利ですよ~。
あと、ショートでトップにボリュームを付けたいってマダムにも最適です。これ使ってトップをカーラーみたいに巻いて簡単にボリューム出せます。 弱点って弱点はそんなにないかと思いますが、一般的なアイロンよりちょっとカールの付き具合が弱いっていうのはあります。
まぁ、使ってみないと説明だけではちょっと分かりにくいかもですね~。 美容室に行ったら置いてあると思うので、実際使ったり説明聞いたりするとどっちの方が自分には合っているのかなんてことが分かるかと思いますので、お気軽に聞いてみて下さい。