ヘアマニキュアがおススメなのはこんな人
箕面美容室ファインモーグル宮島です。
先日、「ヘアマニキュアをやっていらっしゃるって、インターネットで調べると出てきたのでそれがきっかけで来店しました」というヘアマニキュアを愛するマダムにご来店いただきました。
普通のカラーリングに比べて色のバリエーションも少なく、染まりもちょっと悪いマニキュアなのですが、ヘアマニキュアはなんと言っても「髪が傷まず、頭皮への影響(刺激)もほぼゼロ」というのが最大のメリットです。(※ヘアマニキュアは頭皮に塗らずに塗布します)
染まりが悪いと書きましたが、カラーリングと比べてそこまで問題はなく、見た目にはほとんど分かりません。(※髪質によってきちっと染まらないこともあります)。
ヘアマニキュアがおススメな人
ヘアマニキュアはそれ自体では髪が傷まず、頭皮への影響もありませんので気軽に使えそうですが、使える場面が限られています。
ダブルカラーで原色を入れる
ブリーチで髪の色を抜き、その上からマニキュアを入れるとマニキュアの色が鮮明に出ます(※ブリーチの抜き具合による)。マニキュアは原色が多くそろっているのでダブルカラーで、例えば赤や緑などの原色を使えばその色になります。マニキュアはそういう使い方ができます。
ちなみにマニキュアは表面をコーティングすることによって色を付けるもので、ブリーチやカラーリングのように色を抜くことは出来ません。原色を入れるにはブリーチなどで明るい下地を作ることが原則となります。
白髪隠し
白髪ヘアのマダムがムラサキとかの原色をやっているのを見たことがあると思います。あれはマニキュアを使っています。マニキュアで白髪を隠すのもその要領で、マニキュアの黒あるいは茶色を使うことによって白髪が隠れ、そうすることによって実質黒髪やブラウンの白髪染めのようになります。
冒頭にも書きましたが、マニキュアは髪が傷まず、頭皮にも悪影響がないので、そのメリットを生かしたいならおススメです。
というわけで、カラーリングでの白髪染めがしっくりこないあなた。マニキュアも大いに使えます、参考に☆