カットが上手いスタイリストとは
箕面駅前美容室ファインモーグル宮島です。
今朝お店のポストを覗くと某集合広告の広告掲載案内があり、そこには美容室の
「カットが上手いスタイリスト」
の特集を組んで広告宣伝するので、そこから集客に繋げませんか？？みたいな内容のもの。人気の特別企画で、たくさんの人が閲覧するので、ぜひこの機会に参画下さいとのこと。
確かにカットが上手いと言われるスタイリストはこちらのお店のこちらの方々です～！なんてそれなりの媒体で紹介されていると、おしゃれに敏感な皆さんは目がいってしまいますよねｗｗ
ただ、カットが上手いって、具体的にどういうことができる、どんな技術を持った美容師さんのことを言うの？？って言われるとよく分かりません。そこで、僕が思うカットが上手いスタイリストはこんな人ですよ！ってのを書いてみたいと思います。
ちなみにこの某広告会社さんの特集ですが、あくまで広告ですので自己申告してお金払えばみんなカットの上手いスタイリストですww 申し込みが多ければたくさんのお店が掲載されることになります。
色んなところから情報集めてカットの上手いスタイリストを探し、そこから推薦、選ばれた人を無料で掲載する。とかそんなことではありませんのよ、これも広告会社のお商売ですからｗｗ
カットが上手いスタイリストとは
まず、これが出来ればカットの上手いスタイリストです！って一番大切な要素を最初に書きますが、
お客様の言ってること（スタイル）を100％ちゃんと理解し、頭の中でしっかりイメージできること。です。
極端な例えかもですが、めちゃめちゃ上手な「刈り上げ」が出来たとしても、髪を刈り上げたくない人にとっては上手い下手関係なく「どうでもいいこと」になっちゃいます。
だからね、まずカットが上手いっていうのは理解力と想像力が一番重要なのですよ。逆に、これが出来ないとスタイリストとお客様のギャップができて、その段階でもう希望のイメージとは異なってきます。上手いスタイリストと呼ばれたいと思っても、それってどんどん遠のいてってしまいますよね。どんなに練習などで優秀でも、お客様の満足いくスタイルが出来なかったら上手いとはいえないと思います。
あっ、だからね、場合によっては”切り抜き”ってあった方がいいと思いますよ。万が一、技術はちゃんと練習しているけど、ちょっと理解力のないお茶目な美容師さんにあたったとしても、切り抜きあったら想像が容易に出来ますからね(^^)
で、スタイリストからしたら、その想像できたものを鋏など使ってちゃんと形にしていくことで上手い人って理解が得られます、そのために練習が必要なんですよね～。お客さんからしても、自分のイメージ通りに切ってもらえたら、”上手いスタイリストさんだな”って思わない訳にはいきませんよねｗｗ
カットの上手いスタイリストの探し方
ちなみにですが、先ほど紹介した某広告媒体などで「カットが上手い」って書いてあったから、期待して行ってはみたものの、そうではなかった・・、ってこともあるかもしれません。理解力がなかったって・・。だってさっき言ったように、お金さえ払えば無条件で載せてくれますからねｗｗ
もちろんこういう広告からの素敵な出会い（上手い人ももちろんいるので）もあるので一概には言えませんし、積極的にいってみることが悪いなんで言いませんが、まずは”そこまで期待を膨らませず”行ってみることをおススメします。期待した後の落胆はやはり大きい・・ｗｗ
で、僕が思うカットが上手いスタイリストの探し方ですが、
カッコイイ、可愛いスタイルをしている人がどこに行ってるか聞いてみる
ですね。これがやはり王道かと。家族や友達はもちろん、中には道ですれ違った全然知らない人に声かけた！ってことあるって人もいるくらいですからねｗｗ
もう一度言いますが、カットが上手い=まず理解力なので、ちゃんと自分を理解していくれてる美容師さんがもう既にいるならそれでよし！いない人はいろいろ出会いを求めて理解してくれる美容師さんを探してください～☆